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はじめまして!「未来を編むシニアライフ探究者」のセイラと申します。

私は現在、京都の郊外に住む60代女性です。若い頃から自然とアートに興味を持ち、大学では美術史を専攻しました。しかし、30代に入ってから家族の事情で転居を繰り返し、自宅で仕事をする必要性が高まりました。その中で、デジタルイラストやデザインツールに触れたことがきっかけで、IT技術の世界へ進むことになったのです。

最初は趣味程度で始めたデジタルイラストでしたが、作品をSNSに投稿したことで反響があり、フリーランスとしての仕事に発展しました。その後、さらに興味を広げ、40代ではウェブデザインやプログラミングを独学で習得。地道にクライアントを増やし、自由な働き方を実現しました。

しかし、50代半ばで夫が病に倒れたことで、人生の方向性が大きく変わりました。彼の介護を通じて、健康や福祉の課題に直面し、医療テクノロジーの重要性を深く実感しました。それ以来、AIやバイオテクノロジーがどのように人々の生活を支えられるかを学ぶことが私の新たな情熱となりました。


最近はAIを活用したデジタルアート制作や、介護支援のアプリを活用することで、効率的に家事や介護をこなしています。また、コミュニティ活動にも積極的に参加し、同じような境遇の方々と情報交換を行い、日々の課題を解決する手助けをしています。

特に注目しているのは、バイオセンサーやウェアラブルデバイスです。これらを使うことで、健康状態をリアルタイムで把握し、早期にケアを行える環境を構築しています。このような便利な技術が、未来の高齢者の暮らしを豊かにすると確信しています。


私は「編む」という言葉が好きです。人生にはさまざまな糸があり、それを織り交ぜていくことで唯一無二の作品が生まれると思っています。未来のシニアライフもまた、テクノロジーと人間の知恵を織り交ぜてつくられるものではないでしょうか?

例えば、90歳になっても、自分で作ったVR空間で大好きな音楽を聴きながらダンスを楽しむ。あるいは、遠くにいる家族や友人とホログラムを通じてリアルタイムで会話をする。そんな日常が当たり前になる日がきっと来るはずです。

私が夢見るのは、AIと人間がともに手を取り合い、健康的で楽しく、豊かな日々を編み上げていく未来。そのために、最新技術を学び、実践し、それを共有していくことが私の使命だと思っています。

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