見出し画像

大切なものを大切にしてもらえること。



▼音声版


やめる  ことは、
はじめる ことより、勇気がいる。

やってみたい
の、ふわふわして
わくわくした はじめの気持ち。

はじめて
は、やがて日常になり、
当たり前になる。


気づいたら
いつもそばにあって、
でも時々忘れてる、そんな感じ。


自分の一部になって続く日々に。
ふとあるときに、思いはじめる。

このまま続けていくのは
そこまで苦ではないけれど、
今のままでは なんだかモヤモヤする。


やめるタイミングが
近づいてるときって、そんな感じ。


いやでも
続けたほうが……って、
やめなくてもいい理由を
探して、安心して。

でもしばらくすると、
またモヤモヤしだして。

そしたらまた、
理由を探して、の繰り返し。


そんなこんなしていても、

いい加減、気づかないと
いけないときがやってくる。

往生際の悪さにも限度がある。

自分から
日常を切り離すべきときは必ずある。


ちょっぴり寂しいけどね。


今日は、
好きな本の言葉を集めた
botを作った話。

と、

そのbotをやめた話。


(令和2年7月に作ったらしいヨ。)
今が令和5年の10月だから、
かれこれ3年と3ヶ月?
振り返るとそんなに経ってたのね。




れっつぱーてぃ

なれそめ


出会いは、
宝石の勉強を始めたのがきっかけ。

理由は単純。
宝石の知識を小説ベースで読めれば
吸収力がいいから(わあお)。

あと雪乃紗衣さんの
イラストが好きつながりで。

わくわくする宝石の知識と、
宝石商リチャード氏の綺麗な言葉、
正義のまっすぐさだったり、
谷本さんのかっこよさとか、

いろんな素敵がたくさん詰まった作品です。
(ぜひ読んでね)

読みながら、
この言葉好きだな、
この言葉元気が出るな、
優しいな、嬉しいな、頑張りたいな………。

そんな言葉たちを憶えておきたくて。
自分のためのメモ帳感覚でbotを作りました。




おまつりきぶん

まいにち


本を読みながら付箋ぺたぺたして。
次に付箋のところを
携帯のメモ帳にデジタル化して。
今度はそれをアカウントに登録して………。

bot作りってほんと地味です。

何時間も何日も ちまちま作業して。
ようやく出来上がって、
動き出したときは嬉しくて、
ふふふふってなります(照)。


ちなみに、
\ 他にもあと3bot作りました。/
(このひとどんだけbot作るんだよ)

きゃっ


なんででしょうね。暇なんですかね。

言葉が好きで、拾い集めてたら、
こうなってたんですよねえ。不思議だなあ。


と話が脱線したところで。
どうしてやめるの?ってお話ですが、

単純にbot動かなくなっちゃって
(てへ笑)

のと、

公式の方から
あまり好まれていないようで。
(これは笑えない)


そいった事情がしばらく続き、
これからどうしようかなと考えた結果。

今回やめるという決断にいたりました。


動かないbotを 野放しにするのも、
なんだかかわいそうで。

ずるずる別れを告げない
停滞感たっぷりの恋人関係みたいで。
(やなたとえだな)




しめは はなび

おわかれ


いきなり消すことはしたくなかったので、
まずはお別れツイートをしたところ、

そうしましたら、驚いたことに、
たくさんの方が見てくださって………。

ずっと止まってたのに
ここまで反響があるとは思わず。。


そのとき思ったのが、

ああよかったなあ、
bot作ってよかったなあ。
誰かの日常の栄養になれてたのかなあ。
無駄じゃなかったんだなあ。

こころのこえ

って、
ほんとうに嬉しかった。


自分が好きなものを
他の誰かも好きと思っていること。

自分が大切にしていることを
他の誰かも大切にしてくれたこと。

これってとっても
しあわせなことだと思います。


地球上に人間はたくさんいるけれど、
みんな他人で、ひとりひとり違うから。

違う人間同士が繋がれた瞬間は
当たり前じゃないから。

出会ってはお別れして、
流れ星みたいに去っていくけど、
出会えたことを憶えていたい。

えんもたけなわ

たくさん見てくださってありがとう。
たくさん好きを返してくれてありがとう。

これからのあなたに、
残った言葉がどうか助けになりますように。




またあえるよ

おしらせ


見れなくなる前に、

憶えておきたい お好きな言葉がありましたら
今のうちに保存してくださいね。

あ、保存方法はいいねだと
アカウントごと消えるからね??

スクショかメモしてね??
大丈夫だよね??地味に心配してるよ??


だいぶ長くなりましたが、
これにて敬具。


もし気になる方がいらっしゃれば、
なかのひとのところへも
ぜひ遊びにきてくださいね。

と自分の宣伝もちゃっかりして。


またあなたに会える日を
楽しみに。それでは、


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?