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全く無しは難しい

noteのおすすめ記事にあるクラウドファンディングの記事が出ていた。新しいSNSの立ち上げに必要な資金らしい。新しいSNSというのは今問題になっている誹謗中傷や侮辱。それがないSNSを作るというもの。
素晴らしい発想だがそれを実現するのは難しいというかほぼ不可能に近いと思う。
まずそれを無くすと言うことは全てのユーザーの投稿を絶えずチェックしなきゃいけない。難しいのはその判断。厳しすぎると言葉狩りだと批判が集まり、緩いとクラウドファンディングで言ってたことと違うと批判を浴びることになる。
それなら何ならできるんだ?と怒られそう。
誹謗中傷や侮辱をゼロにはできないにしてもゼロに近くすることはできると思う。
例えば自由に登録できるのではなく昔のmixiのように招待制にする。規約違反の書き込みをした場合、書き込んだ本人だけではなく連帯責任で招待した人も処罰の対象になるという風にする。規約違反の書き込みをして招待した人がそれに気が付き注意し書き込みを削除した場合はお咎め無しで(何度もそれをした場合は処罰対象にする)他にもそうした心無い書き込みを減らすアイデアはあると思う。
 そもそもインターネットはそうした傾向が強いからそれをゼロにするのは不可能に近いことかもしれない。
マトリックスの世界のようにエージェントスミスがどこにでも現れるようになって、心無い書き込みをした際にすぐ現れ書き込んだやつの耳を引っ張り上げるような事をしない限りは難しい。
残念ながら今の社会は人を思いやる人はそう多いようには思えない。誹謗中傷や侮辱のない場所を作るのではなくまず誹謗中傷や侮辱的な書き込みをする前に考える、相手を思いやる気持ちを育てることが必要だと思う。

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