耕作放棄地 田植え sono2
あらかた目処が付いたと感じたので、いつも仲良くしてもらっている2家族に
「一緒にお米を作りませんか?」
とお誘いしました。
大家さんからもらった苗が6ケースなので、6俵採れると思ったからです。
各家庭に2俵づつ渡せると、思いました。
田んぼの面積も考えずに・・・。
借りる時、大家さんから田んぼの面積を聞いたのですが、そこで耕作したことが無いので分からないそうで、しかし素人的には
(こんなに広いし6ケースも苗をくれたのだから、6俵は採れる)
と思い込んでいました。
取り敢えず、一度測量してみよう。
と思い、もう一度草を刈り直し、田んぼにスケールを当ててみたら約3a。
1a=1俵くらいの収穫量だと聞いていたので、これでは意外に収穫量が少ない
各家庭1俵行くか行かないかです。
しかも
田んぼの1/3には大きな柳の木が有ります。
収穫量は更に減少です。
取り敢えず
枝を切り落としました。
切った枝の量は、以前の柳の木の量とは変わりません。
有り余る木の量です。
ぬかった田んぼの端から端まで1人で移動させたら1日作業です。
ちょうど週末には、友達家族が田植えに来てくれるので、田植えの前に枝の集積をしました。
週末、雨が降ってましたが友達家族が来た瞬間に雨は止みました。
いつでも晴れる晴れ家族。
そして切り落とした柳の木の枝を概ね2時間で集積し、田植え。
人の力は、本当に凄いです。
みんなで枝の集積をし、終わったので、その後、すぐに田植え
と思ったのですが、雨のせいで田んぼの水かさが増え、とても田植えが出来る状態ではありません。
再度、側溝の泥上げを行い、水かさが下がるのを待ちました。
しかし時間は過ぎていきます。
でも、せっかく皆が集まったので、田植えをしました
水位が高くて、本当に植えられているのか分からないけど、植えなきゃ育たちませんよね。
(「おなら、おなら」と言っている人は、これでも大実業家で奥さん超美人)
残念ながら、夕方に成ってきたので撤収。残りはまた来週
翌週は
排水も良くできて、田植えも順調に進みました。
そして、畔にはやはり、枝豆ですよね。
畔の全周に枝豆を蒔きました。
これも8月下旬に出来る予定です。
更に、田んぼの周りの農家さん5軒へ「田植え終了報告」の追撃ご挨拶
出来上がりの「アツアツ」状態で持っていきました。
お陰様で、ご近所さんとの人間関係も良好です。
でも、挨拶の時に言われたのが
「アンタの植え方を見ていたけれどよぉ、あれじゃ2俵くれーしかとれねぇよぉ~」
と言われました。
でもそれでも良いと思ってます。
なにより
・不耕起栽培
・無農薬
・無肥料
この3つでお米を作ってみたいだけです。
本当に出来るかどうかの実験中です。
お米の苗は、植えてから7日ほどで活着するそうなので、今週末、活着状況を見に行きます。
やっと一段落したら、毎春恒例になってしまった「春のぎっくり腰祭り」にもれなく参加するハメとなりました。
しかし
家を貸してくれたり
畑を貸してくれたり
田んぼを貸してくれたり
本当に恵まれた環境です。
ご先祖様に、感謝感謝です。
さ~て、この一か月は田んぼばかりしていたので、経済活動が全く出来てません。
仕切り直して、経済活動も頑張ります!