林道アタック
田んぼと畑も一段落しました。
このまま無事に育ってもらいたいです。
そして
経済活動として、生石鹸の仕込みも無事終了。
生石鹼たち
とても手のかかる子たちですが、こちらもやっと一段落
房総は、秘境みたいな所が幾つもあります。
休憩がてらに「秘境探検」に行きます。
(川のトンネルは「川廻し」と呼ばれてます)
房総には高い山はありませんが、林道は多いです。
また、なんと「トンネル」の数は全国第2位(因みに第一位は北海道)
特に「素掘り隧道」の数は多いです。
素掘り隧道は、江戸・明治・大正・昭和初期に掘られた手掘りのトンネルです。
そんな素掘り隧道が、この房総の林道には点在してるので、林道ドライブをしてきました。
ドライブの相棒は「鋸南de号」です。
軽トラですが4駆なので、ある程度の悪路でも走破出来ます。
僕はビビリなので、(無理かな?)と感じたら、スグに引き返します。
でも、鋸南de号はグイグイ行きます。
古い車だけど頼もしいです。
林道とはいえ、道の整備をしても、すぐに壊れている事が多いです。
実際、轍(わだち)も深いし、泥沼のような場所もあって、実にエキサイティングです。
この林道には、この様な隧道は3~4本ありました。
道は狭いわ、アップダウンはキツイわ、泥沼はあるわでしたが、あの有名なネズミの国なんかより全然楽しいです。
景色も素晴らしいです。
因みに、「トンネル」と「隧道」の違いは、工事された年代の違いだそうです。
隧道は、戦前に造られたモノ
トンネルは、戦後に造られたモノ
ただ、それだけみたいです。
房総は、地質的に泥岩や砂岩が多く、採掘しやすかった為に古くから工事がされ、川廻しや隧道が多い上、大東亜戦争末期、米軍の上陸ポイントであったために、米軍を迎え討つ為の陣地や軍用道路が沢山造られたそうです。
確かに、陣地壕や塹壕が沢山残ってます。
低い山だけど、尾根の稜線を走るのでとても気持ち良いです。
当日は、玄米オニギリ持参で、即席ラーメンを作りました。
たまに食べる化学物質は、やはり美味しいです。
また
お箸は友達から貰ったお気に入り
ピクニックのお伴です。
本当に飽きない生活です。
お陰様で「生活」が楽しいです。
まぁ
稼ぎはめちゃくちゃ少ないけれど、驚くほど凄い贅沢な生活だと思っています。
最高です。
今年は秘境巡りをしたいと思います。
気になる場所や林道は、全部行くつもりです。
畑の方は
今年もさつま芋はガンバってます。
不耕起栽培の畑では、それぞれの野菜が自分だけの力で頑張ってます。
しかし、耕していないせいか、それぞれの育ちは今一つです。
雨が降り、梅雨が明けたら結果が出そうです。
お父さん
虚勢したのに、ま〜だケンカをしてるみたいです。