『まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」』を読んでコレだけは押さえたい1つ
『まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」』を読みました。
ほんとは日本語訳された原本を読もうと思っていたのですが、すさまじいボリュームで手に取る前にギブアップ。
そこで読みやすくマンガになっているヤツにお世話になりまして、少しだけでもピケティのエッセンスを吸収したりました。
有名かつ重要な押さえるべきこと:r>g
「資本収益率(r)>経済成長率(g)」というピケティの不等式、ピケティといえばというぐらいには有名で、これ以上に重要なことはないだろうと私は思っています。
何が言いたい式なのかというと「労働で得られる収益よりも資本で得られる収益のほうが大きい」ということです。
富める者がさらに富むサイクルは止められないんでしょうね。
私が読んだ『まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」』は、サクサク読み進められるのでおすすめです。
持たざる者には厳しい現実
持たざる者としては、大きな労働収入があるわけでもなく、ストックされた資金があるわけでもないわけで、厳しく悲しい現実を見せられてしまいます。
ひっくり返すなんてとてもじゃないけど無理で、身の丈にあった生き方をしていくしかないよなという諦めモードに入りそうです。
しかし、諦めたらそこで試合終了なんですよね。
私が荒すぎる波に逆らっていくためにできることといえば、少しずつでも資本収益を得られるように投資をすること。
お金持ちになりたくないといえば嘘になりますが、簡単ではありません。
できるだけ食らいついてくぐらいはさせてくれ!という思いです。