三菱商事 株価一年分が吹き飛んでしまう
配当目的で保有している株の一つが「三菱商事」なのですが、株価が厳しいことに。
ここ一年で見ると、盛り上がっている期間がありながら、きれいに一年分吹き飛ばして戻ってしまうという展開。
このまま、さらに低迷してしまうことがないといいのですが。
三菱商事 一年分の株価を吹き飛ばす
三菱商事の株価の動きを見てみます。
年初は調子よく株価を上げていったものの、じりじりと下げていって、気づけば株価は去年と同じラインまで吹き飛んでます。
この一年、何もなかったかのよう。
下げて戻ってきたならいいですけど、上げて戻ってきているとこにツラみが。
商社株の傾向は一緒
三菱商事を取り上げましたが、大型商社株は同じような傾向です。
なんなら、三菱商事は踏みとどまろうとしている側かもしれないぐらい。
資源価格が各商社に影響しているようで、資源エネルギー分野については、どこも厳しい数字が出てしまっているみたい。
投資分散を考えるなら、商社というカテゴリ以外も持っておくようにしたいと思わされますね。
配当重視だと話が変わる
配当重視で投資をしている場合だと、減配や無配にならない限りは、さほど気にしなくていいという考え方もあります。
いかにホールドし続けるか、さらに買い増して保有数を増やすかみたいな話になってくるので、ひたすら株価が上がっていくよりも、きっちり下がる局面がありがたくなる場合もあります。
業績で株価を下げれば減配リスクも高まるわけですけど、配当利回りを考えると、あんまり上がってくれるなという思いもあるジレンマ。
「投資をする側」で居続ける
三菱商事についてはパっとしなくなっているのですが、投資に見切りをつけるつもりはありません。
投資をする側に居続けることが大切だと思っているからです。
ミジンコぐらいでしかないレベルの投資ですが、小さくとも資産が資産を生むサイクルを作ろうとするのが重要。