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FP1級学科試験 定番30項目

始めに

いつもご視聴頂きありがとうございます。FP1級定番問題シリーズは如何でしたでしょうか?皆様からご要望にお応えしまして、動画で作成した基礎編の定番30項目のマインドマップを下記にて貼り付けますので、是非ご活用いただければと思います。尚、詳細についてはテストマーケティングも兼ねまして有料(返金制度あり)にさせて頂きますが、無料部分だけでも十分にご活用出来ると自負しております。文字数は約5千字ですが、マインドマップによる説明がそれ以上となっていてボリューム満点です。この30項目をマスターすると基礎編で合格に必要な点数が見えて来ると思います。

試験問題の著作権について

私は、ファイナンシャル・プランニング技能士センター、日本FP協会のどちらの会員でもあるため、許諾申請の必要なく試験問題を使用できます。

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コメント 2020-06-15 160543

このテキストの目的

2020年1月に合格された方(9名様)の平均点から、目指す最低点を基礎編50点、応用編70点(計120点)に設定しています。その上で基礎編で50点を確保する為には、全50問中の16問を確実に得点し、残り34問を2択に絞って、最終的に25問正解(50点)を目指すためのテキストです。この33選に関しては特に力を入れて勉強されることをお勧めします。

動画の再生リスト


A分野(ライフプランニング)

落とせない問題

A分野 落とせない問題

「6つの係数」と「関連業法」は同時に出題されることは、過去7回ではありません。「6つの係数」は何回覚えても忘れやすいので、そういう物だと思ってくじけず何回も覚えて下さい。フラット35や住宅ローン関係については、試験1ヶ月前になったらフラット35のホームページで変更等がないかの確認をしてください。

社会保険

A分野 社会保険

社会保険の問題はテキストを丸暗記しても解けないレベルの問題が出る場合がありますので、2択に絞れれば十分だと思います。ただし、テキストにある数字、要件、計算式については確実に覚えて試験に臨みましょう。

B分野(リスク管理)

b分野 社会保険

法人保険の経理処理は2019年に大幅に変更されましたので、最高解約返戻率別の損金計上とハーフタックスプラン等は確実に覚えて下さい。火災保険・地震保険の問題は、細かい数字が問われます。生命保険料控除の計算は引っ掛けが多いので、問題集等で慣れておくことが必要です。自動車保険は自賠責、任意ともに数字についてきちんと覚えましょう。ノンフリートについて詳細を聞かれる場合があります。

C分野(金融資産運用)

理解すれば解ける問題

C分野 理解すれば解ける問題

デリバティブ取引については、実際に売買をしたことの無い方が問題を作成していると観測してます。なので、コール/プットの理解と価格(プレミアムがどんなものに影響を受けて上下するのかをきちんと理解することが必要です。○○○レシオは図に書いて口頭で説明出来るようになれば、正解出来る確率が非常に高くなります。

理解しなくても解ける問題

C分野 理解しなくて解ける問題

この計算問題はとにかく問題を解く回数を増やして、手に覚えさせましょう。試験時間の150分は長いようで短いので、上記の3つの計算は考えなくても解けるようにしておくことが必要です。

D分野(タックスプランニング)

D分野 上位4位

所得税の所得控除は、14種類のアラカルト問題等が出ても良い様に満遍なく覚えて下さい。所得税の損益通算では一時所得の特別控除と2分の1にするタイミングを間違えないで下さい。消費税は比較的ときやすい問題になっています。確定申告については、基本的なことを確実に覚えて引っ掛けに注意です。

E分野(不動産)

E分野 8項目

13種類の用途制限は住居系、商業系、工業系に分けて暗記しましょう。建蔽率・容積率は、何回も問題を解いて、確実に点が取れるようになることが必要です。○○制限、道路、防火規制は制度を理解した上での暗記が必要ですが、きちんと覚えていれば点数が取れる部分です。農地法(3条、4条、5条)、特例税制も頻出なのできちんと押さえて下さい。

F分野(相続/事業承継)

F分野 2項目

贈与税の計算問題は、暦年課税と相続時精算課税制度が混じったもの、特例贈与財産と一般贈与財産の混じったもの等が出題されますので、見落としが無いよう慎重に解いてください。相続税の基礎控除も確実に理解した上で、複雑な問題にも対処できるようになってください。


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