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書のはじめ

 はじめまして!書道部です!私たちは毎週水曜日・第三土曜日、元気に活動しています!部員は経験者から未経験者まで幅広いです。いわゆる”誰でも大歓迎!”ってやつですね!それに経験者であっても、習字は分かるけど書道はよく分からん!という人ももちろんいます。

まず、習字の目的が美しい字を書くことに対し、書道は自己表現を目的としています。でもいきなり自分なりに書けと言われても難しいですよね?

ではどのように書道を身に付けていくのか…?初回はそこから解説していきましょう。

私たちが最初に課せられるもの……それが………

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蘭亭序(らんていじょ)   画像引用:Wikipedia「蘭亭序」

王義之の作品で、書道史上最高傑作とも言われています。最高傑作ながら本物は残っておらず、たくさん書き写されたものたちが後世に受け継がれているのだとか…😱すごいですね…この序文を臨書、いわゆるお手本を書き写すことが私たちの書道のスタートです。

特に「蘭」という字には書の基本の全てが入っているらしく、何度も練習します!そして少しずつ「書とは何たるか」を身に着けていくのです。

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みんな真剣ですね…!この臨書が各々の作品作りに活かされていきます。とても大事な基礎作りです。                      (※新型コロナウイルス感染症流行前に撮影された写真です)

そして「書」の世界を知ったあとに書かれた作品がこちらです。

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「習字」ではなく「書道」というのが一目見て分かりますね!

ちなみにこれらは先輩方の作品です。私たちも先輩方の背中を追いかけながら日々奮闘しています!今は4月にある展覧会に向けて鋭意制作中です😎良い作品になるように頑張ります!!

以上、第1回目は書道の学び方についてでした!またね!

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