マーケティングとは私のようなすみっコぐらしこそ学ぶべきと実感した話
マーケティングって音感にびびってはいけない。本当の面白さを見失う。
「すみっコぐらし」をご存知だろうか。
すみっコぐらしとは?
電車に乗ればすみっこの席から埋まり、カフェに行ってもできるだけすみっこの席を確保したい…。
すみっこにいるとなぜか“落ちつく”ということがありませんか?
さむがりの“しろくま”や、自信がない“ぺんぎん?”、食べ残し(?!)の“とんかつ”、はずかしがりやの“ねこ”、正体をかくしている“とかげ”など、ちょっぴりネガティブだけど個性的な“すみっコ”たちがいっぱい。
私は自分のようなマダオは、すみっコで静かに息を潜めていればいい、特にこの新型肺炎の最中、出来ることなんてあるだろうかと思っていた。
しかし今回参加しているNサロン第3期はオンライン参加。なので色々な講義に参加できる!なるべく、参加だ!と思って参加する気満々だったのだがそこで心配事が。
「マーケティングの講義なんて、私わかるのかな😢」
そこの心配は、後で全く必要なかったことが判明する。本当に、本当に面白かった。ありがたいことです。
今回の講義は前半後半。前半はゲームでマーケティングを学ぶ。どんなゲームかとても上手にまとめて下さった方のnoteを読んでほしい。
丁寧なルールのおさらいの後、早速ゲームが始まる。オンラインでボードゲームをやるって想像もできなったけど、出来るんですねマジですごいですね。びっくりしました。そして付け焼き刃のマーケティングではなかなか1期で黒字にはできないのだなあ、地道にやっていかなあかんのだなあと実感しました。
ゲームは皆様の暖かい助け合いもありなんとか終了。正直足を多大に引っ張らないように、これに集中してしまいどっと疲れた。
そして後半チームの実施の間に家族の食事を作り、近くのモールで宅配を受け取り、出かけたので片付けしてシャワーをして(マレーシア政府はいまだに「外出したらまずシャワー」を推奨してるんです。東南アジアの新型肺炎対策で4番目に厳しい政策をとってきたそうです。しんどい)
色々片付けて、筋トレして、さて後半。
後半はマーケティングトレースというスタイル。「乃が美」という生食パンで有名なお店のマーケティングをトレースしていく(型に当てはめていく)。
私は日本を離れて6年。生食パンがブームになってるなんて全く知らない。生食パンなんて食べたこともない。そんな状態でトレース方法を伺った上で実際にトレースしてみると。。。
めっちゃおもろいやん。
私のような現在就業していない(すみっコぐらしの)人にはマーケティングなんて不要じゃないのかと個人的に思っていたのだがそれは違った。このような視点の展開方法を会得すると、普段通うスーパーがなぜそこにあるのか、そのお店の強みは何か、そしてそのお店に自分のリクエストを応じてもらうにはどうしたらいいか本当に思考が広がる。トレース後の解説も気づきの宝石箱やあレベルで面白かった。解説で、前半に行ったマーケティングタウンゲームに当てはめての解説がものすごくわかりやすい。なるほど!!!の連発だった。先にゲームを体験する意味が本当によくわかった。
すみっコで暮らしてる人程、マーケティングトレースした方がいい。生活のアンテアが鋭くなり、生活がガチで楽しくなる。自分のまわりの会社を分析してみたくなった。noteも早速フォロー。じっくり読んで、自分が興味のあるマレーシアや東南アジアの会社をトレースしてみたい。
ナイスマーケティング!