画像生成AIを用いて小説の挿絵を作る試み48
Nijijourneyにそれっぽい漫画画像(かなりイラストノベル寄りではあるが)を出させて、それを参考に他のAI出力画像をコラージュ素材として配置するワークフロー。過去に膨大に出力してきた画像が溜まってるので、だいぶワークフローも効率化してきた。…シナリオは全くそんな事考えてない、AI画像生成登場以前から練っていたものだから、新場面が次々出てくるせいでさらに膨大に画像を生成しないといけないが…ただ、次回作はその点を考慮してシナリオを組めば、かなり効率化できるだろう。予算の限られた映画のようなものだ。
このAIがそれっぽくコマ?というかパネルを配置した画像の配置をお手本と信じて、セリフの視線誘導を意識しつつ画像を配置する。白い部分と文字だけ主に見ればいいように…
下のキャラ(ハーマン)の顔の後ろに単色のパネルを配置するのは大いに参考になった。背景に書き込みが多すぎて手前のレイヤーのキャラが負けてしまうのがAI画像の主な違和感のひとつなのだが、それを消すのにぼやけたアウトラインだけで対応するのは無理があったからな。使える技法は多いほうがいい。
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