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電気工事業から設計事務所への挑戦

私は建設業の中でも電気工事業を営む経営者です。主な業務として、建物の電気配線や照明の設置、さらには太陽光発電の設置などを手掛けています。一般的な電気工事会社が行う電工業務や施工管理業務はもちろんのこと、私はさらに一歩進んで設計事務所を兼ねた事業を展開しようと考えています。

この道のりは決して平坦ではありませんが、大きな価値があると信じています。そのために、私は第一種電気工事士および1級電気工事施工管理技士の資格を取得しました。そして次のステップとして目指しているのが「建築設備士」の資格です。

建築設備士とは?

建築設備士は、建築物の設備設計に関する専門知識を持つ資格で、建築士と協力しながら設備計画を立案・設計する役割を担います。電気設備、空調設備、給排水設備などを総合的に理解し、建築物の機能性と快適性を向上させることが求められます。

私が建築設備士を目指す理由は、最終的に建築士の資格を取得し、設計事務所を設立することにあります。しかし、電気課出身の私には直接建築士の受験資格がないため、建築設備士の資格取得がそのステップとなるのです。

4度目の挑戦

今年も建築設備士試験の申込時期がやってきました。これで4度目の挑戦となります。この試験でここまで浪人する人がいるのか?というレベルの状況になっていますが、諦めるという選択肢は無いので、本当に難しい試験(と思い込んでいる)ですが、年々得点は上がっています。それでも早く次のステップに進みたいという思いは強まるばかりです。

一次試験に合格すれば、次は二次試験。まずは目の前の試験に集中し、一歩ずつ前に進んでいくしかありません。そして最終目標である建築士資格を取得し、設計事務所を設立。その上で、自社の工事案件を自ら設計し、工事まで一貫して請け負う仕組みを作り上げることが私のビジョンです。

目標達成までの道のりは決して容易ではありませんが、挑戦する価値は十分にあります。これからも学び続け、努力を惜しまず、前に進んでいきます。

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清宮達也
頂いたチップで本を買い、さらに学びを深めて、また皆さんの利益になるような記事を書いていきたいと思います。