「名ばかりDX、逆効果 アナログ風土の見直し遅れ」、いまさら!?

日経新聞デジタル版にこんなタイトル記事がデカデカと出ていた。
何をいまさら!? と思う。 見出しを見ただけで内容は想像できたが、一応記事を読んでみた。 大真面目に新たな問題を見つけたような書き振りに、これはギャグだと思った。
日本のホワイトカラーの生産性を著しく劣化させている張本人のマイクロソフトが、問題だ!と言っているのは、正に「オツムの悪い人がまだまだいるから、もっと儲かりまっせ! 」と言わせているいるようなものだ。
こんなこと、「DX」という言葉が流行り始めた時に明らかだったことだ。 まさに、「何をいまさら!」だ。

日本のホワイトカラーの愚かさ(自分も含まれているが)は、芸術的領域に達している。

そもそも、何故、「DX」が生まれたのか?
何故、「FinTech」などが生まれたのか?

この「そもそも」の疑問に明確な答えを見出さずして、何が変わり得るのか?

これらの新たなツールは、全て「オツム」を変えるためのもの。 「考え方」「価値観」などなど、頭の中を変えるものだ!

そこを変えずして、何のメリットも得られない。 むしろ、負の効果の方が大きくなる。

ともかく、日本のホワイトカラーの村社会に「原価管理」と「生産技術」を組み込むことだ。 立ち上げることだ!
これ無くして、DXなど毒以外何物でもない。

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