見出し画像

生命保険講座(約款と法律2020(令和2年)フォームA)解説

<ここからは正しいものを選ぶ問題です>

[21]正解ア

イ:【白地慣習法説】は、付合契約化せざるを得ないような性質を有する保険契約については、特別の事情がない限り当事者は保険者が使用する保険約款の内容を契約内容として契約を締結するということが慣習法となっているという説である。

ウ:【慣習法説】は、保険約款の各条項は保険取引において慣行的に反復して使用されることにより、その各条項がいわば慣習法として拘束力をもつに至っているとの説である。

ここから先は

1,436字

¥ 390

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?