人生やりなおし計画 改名判断編
「子供は親をえらべない」 といいますが、それと同様に自分の名前もえらべません。
「人は自分の名前をえらべない」 、では名前とはいったい何なのでしょうか。
名前とはまず、親が子供を育てる際の指標の表れです。その子に何を望むのか、期待するのか、それらを表現したものです。単に漢字、言葉の意味だけでなく、だれが名づけたか(名づけさせたか)、さらには兄弟、先代、先々代からの因縁もからんできます。そしてもうひとつは、人から名前を呼ばれ続けることで生まれた、自分自身のイメージです。
僕が最初に姓名判断にふれたのは、10年以上も前のことでした。当時、人生が完全に行き詰っていた僕は、息をすることも、寝ることもつらい状況でした。その苦境から抜け出すために、あるいは現実逃避のために、占いに興味をもちはじめたのです。やがて、とある占い師に鑑定、相談を依頼しようと考えました。最初の相談の時は本に書かれていることしか語ってくれませんでしたが、二度目の相談の時、ひとつだけ本に書かれていなかったことを教わりました。それは、外運画や、主運画といった画数のなかに同じ画数があるのはよくない、というものでした。同じ画数があると、意味が強くなりすぎてしまうのだそうです。(良い意味も悪い意味も)
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