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しなコン! ショート部門受賞

都内でリアル声劇を行うイベントを企画・運営されている「こえコン」様。
2024年8月にはvol.6が開催され、
イベントの模様はツイキャスにて有料配信されております。
前回のvol.5では、1団体様のみですが映像ありでの配信も行われ、
現地での雰囲気をさらに感じられる一幕もありました。

さて、そんな「こえコン」様がシナリオコンテストである「しなコン」を企画されることを知り、
1作品、書き下ろしで応募をしました。

大変光栄なことに、ショート部門で受賞させていただくことができました。
結果発表のサイトには、有難いコメントも添えて紹介くださっています。

(「しなコン!」サイトより)

専属でライターをされている方々からの支持が最も多かった、というコメントに
泣きそうになりました。
選んでいただき、本当にありがとうございます。

以下、『ユメカナイノ館』の製作話になります。

しなコンに応募する話を書こう、と思ったとき、
こえコン!vol.5を拝聴して、どんでん返しがあるお話が印象に残っていたため
作るお話もそういう仕掛けを入れてみたいと思いました。

同様に、せっかく演じていただくのであれば、その舞台に上がる方々が多い方がいいなと思い、
2人劇のシナリオを書くことが多いのですが、今回は4人劇のお話にしました。

そんな仕掛けを入れつつも、私の作品らしく伝えたい思いや考えを含ませたものにできたかなと思います。

同時に揃えて言うセリフについては、オンライン声劇をしている方から、
「揃うと凄くテンションが上がるが、タイムラグもあるから合わせることが難しい」のだと意見ももらいましたが、
こえコンで上演いただくことを見据えての台本にしたいからと、当初の想定のままにしました。

こえコンは、演者様の素晴らしさの他にも、音響を担当してくださる方が別に就いてくださるところも
魅力の一つだと思います。

この物語が、どんな風に立体的な形を、色を持ち、音を携えるのか
11月のこえコンでの上演を楽しみにしております。


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