筋肉の収縮と弛緩について
皆さんご存知の通り
骨格筋は
骨格・骨または
靱帯などの『結合組織』の
いずれかに結合しています。
さらに筋肉は
当たり前ですが
常に2箇所以上に付着しています。
筋肉が収縮すると
付着点が近くに引き寄せられ
筋肉が弛緩すると
付着点は離れて行きます
そう習いましたよね?
そうです。
学校では
筋肉は【収縮と弛緩】をすると習います
その
収縮と弛緩によって骨が動き
運動が行われると習うはずです
しかし
神経から
筋肉にメッセージが
伝わり化学反応が引き起こされると
筋肉は収縮することしかできません!
神経系の信号が
【それ以上存在しない】
場合には筋線維が弛緩します
要するに
神経伝達がない時にです!
もっと言ってしまうと
筋肉を収縮するには
神経系の信号が必要ですが
弛緩するには
信号が必要ないと言う事です!
筋肉を「収縮」する
「弛緩」するというだけのお話しですが
視点を変えてみると違った見方が出来るものです。
僕が尊敬している先生は
「筋肉は収縮するしか能がない!」
と言われています
解剖学的に
基本を読み解くと
こういう事になります
臨床、施術の
現場に活かすには
「弛緩」に重きをおかず
収縮し過ぎている事を念頭に置いてみると
また違った見方が出来るかもしれませんよ!
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