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6月6日 おいしいと言うかわりに、あの人はおかわりしてくれた

『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本の中から、本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながらお話してみます。

お題:
おいしいと言うかわりに、
あの人はおかわりしてくれた

【ヤマサ 鮮度の一滴/ヤマサ醤油】
雑誌・ポスター 2011年
神戸海知代


今日の広告コピーは、お醤油やさんのものです。
お醤油のパッケージが真空になり

鮮度が保ちやすくなったり、
パッケージがスヌーピーとコラボしていたり

一見変わらないようなものなのに、進歩していてすごい

そんな会社のこのコピー

おいしいと言うかわりに、あの人はおかわりしてくれた

どんな場面の、どんな食べ物でそうなったんだろう?

言葉で気持ちを伝えるよりも、
美味しすぎてひとりでに食が進み「おかわりください!」となるのも、なかなか可愛らしい。

「おい!」と夫が言えば、
新聞が夫の手に渡り、お茶が出て来るような

映画、「寅さん」の「昭和の日本男性」を連想しなくもないですが

食事をしている時に、
一番は美味しいと言ってくれることだけど、
ニコニコしていたり
たくさん食べてくれると気に入ってくれているように感じてうれしくなります。

「表現の幅は人それぞれ」だから

どれが良くて、ダメっていうのはないけれど

あなただったら、どれが一番うれしいですか?

わたしは、やっぱり言葉派かなぁ。

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セイコ
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