6月23日 祈っていることはきっと同じなんだと思う
『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本の中から、本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながらお話してみます。
お題:
宗教はいろいろあっても、
祈っていることはきっと同じなんだと思う
【阿含宗】ポスター2010年
萩友幸(電通)
写真は2020年4月28日
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、
宗教者たちが東大寺に一堂に会して、祈りを捧げたときのものです。
この写真を見たとき
宗教は違えど、思うこと考えることは同じということが伝わり
鳥肌がたちました。
宗教の垣根を越えた 人々の願いに心が揺さぶられて
おぉぉぉーって
思わずスクショしました。
*
目に見えないウィルスという敵との戦いを始める前
時代は、個が優先される時代に移行しつつありました。
でも、このウィルスが流行りはじめたとき
自分だけが良いという行動(利己的な行動)は、
社会にとんでもない打撃を与え、
人命をおびやかしてしまうことを目の当たりにしました。
やがて
マスクをつけ、手洗いうがいを徹底し、消毒をして
ソーシャルディスタンスをとることが、
自分や家族、知人を守るだけでなく
社会全体を守る新しいルールだと知り、理解するようになりました。
まだ、感染症は収束はしていないから
結論づけられないけど
少なくとも、個人は大切にされるけど
今のこの社会の状況を一人ひとりの行動によって
かえなきゃ、変わらないっていうことも学んだのかなと思います。
前フリが長くなりましたが
6月23日は「オリンピックデー」です。
クーベルタンが唱えたオリンピズム=オリンピックの精神は
スポーツを通して心身を向上させ、
文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、
友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、
平和でよりよい世界の実現に貢献すること
この理想は今も変わらず受け継がれ、
近年では従来のテーマである「スポーツ」と「文化」に「環境」が加わり、オリンピックは世界中の人々が地球環境について考える機会にもなっているそうです。
東京オリンピック
どうなるのでしょう。
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