
6月28日 人類史上いちばん長く続く争いは「言った言わない論争」だ
『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本の中から、本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながらお話してみます。
お題:
人類史上、
いちばん長く続く争いは
「言った言わない論争」だ
【ボイスレコーダー/山善】ポスター2013年
矢野貴寿(電通関西支社)
何気ないひとことが、相手を傷つけてしまい
また、相手のひとことを過剰に受け止めてしまう
言葉は便利な反面、取り扱い注意でもあるけれど
人柄がにじみ出るのも言葉
感情のもつれは 言葉から
なかなか的確だと思う
言った言わない論争はいろいろな場面、バージョンでおきますが
例えば、仕事で起きたなら
「 あれ?僕いったよね? 」
「 いえ、聞いていません」
「 そんなハズないと思うんだけど・・・ 」
ということがあると
①リスクヘッジのための仕事が増える(確認作業、リカバリー業務、)
②信頼関係が損なわれる
本件および、今後、中長期的な信頼関係においても悪影響を及ぼす
③コストがかかる
うへぇ、ネガティブなことしか無いし、メンタルが持っていかれます。
ということで、物理的な証拠を残しましょう!
というのが主流。
議事録・メモ・ビジネスチャット・メールなど
仕事では、みんなそういう回避術をしっかりしているからいいですが
プライベートで起きる「言った言わない論争」がかなり厄介です!!!
特に我が家で多いのが「夫の言い間違い、聞き間違い」
夫は、たいてい思い込みが激しく、確認不足なことが多くて
「なぜ、あのとき確認しなかった?冷静に考えなかった?」と言いたくなることが多々、、、
対策として、重要なことはメモで渡す。
写真にとってLINEで情報を渡すなどしておりますが、
それでも、起きる水掛け論。
今朝もパイナップルを食べるために戸棚から
フォークを出してきてくれるような優しい夫ですが
夫「 はい、スプーン 」
私「 ありがとう。フォークだね 」
夫「 だから、フォークだよ 」
私「でも、スプーンって言ってたよ 」
夫「 朝だし、頭クリアだから、そんなことはないよ!!(怒) 」
息子「 あ、僕もスプーンて聞こえたかな 」
夫「 ・・・・・ 」
フォークでもスプーンでも、別にいいでか
言い間違えても素直に受け入れられなかったり、訂正しないあの頑固さ、なんということでしょう
私も、フィードバックを与えてしまいましたが、結果的に流したほうが良かったと思う、きっと。
「流し、流され、どうなるのか我が家」と不安しか浮かばないのだけど。
話がずれてしまいました…。
*
広告コピーになるくらいだから、
この「言った言わない論争」は地球から永遠になくならないのでしょう。
だからこそ、気をつけて生活しようと思いました。
それでは、今日も よい1日を♪
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