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嫌だけど、お世話になった好きな人への想い。
一瞬のひらめきは、チャンス。
私はそう思っている。
だから自分が毎日使うものは、一目惚れや愛で買いたい。
だけどそれをよく思っていない人がいるから困る。
私が好きなものを買っていると、必ず文句を言ってくる人がいた。それは私よりも年上の女性だ。
プライベートな事まで口を挟む。
彼女は私のことをいつも子供扱いする。
仕事であれやこれや、先回りして聞いてくる。
それが嫌だった。
彼女の発言にイラつくこともあったけれど、それでも私はその人のことが嫌いではなかった。
むしろ好きだったと思う。
彼女がいたから、
慎重にスピーディーに仕事を覚えられた。
闘志だって湧いた。
彼女がいなければ、今の自分は存在していないだろう。
あの人は本当にいい人だった。
でも、もう会えないんだなぁ……
お酒を飲むときは孤独になる。寂しくなる。
だから私はこの日記を書いている。
誰かに見せるために書いているわけではない。
自分の中にある気持ちを整理して、なんとか前に進むために書いているのだ。
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