石垣島妄想冒険ツアー1日目(全員集合-1)
この物語(?)はフィクションです。登場人物はセイコの妄想と少しのnoteネタで進行します。
さて、さて
石垣島ツアーを計画してから随分時間が経ってしまいました。
妄想が降りて来なかった…というのが言い訳ですが(苦笑)
そろそろ、出発せねば…
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今回の石垣島妄想ツアーは現地集合という異例のツアーのはじまりです。そろそろ、石垣島に着いた頃でしょうか?
玄関を出て左に進んだ、ところで待ち合わせのお約束です。
待ち合わせ
どんな方が来られるのかドキドキ…。
セイコはツアーが始まる前から緊張と興奮で、何度も名簿、行程表を見直していた。
来られる前に参加名簿を確認、確認と!
五輪さま、おひたちさま、きゃらをさま、エクさまの4名
なにしろ妄想ツアーガイドは今日がはじめてで、しかも、本当のことを言えば、石垣島は初めて行く場所だった。
ありえない!ありえないが、あり得るのが妄想ツアーというもの。
おひたちさまは自己申告にて「杉の木設定」で参加されるとのこと。私も私で、杉の木になるとか意味不明と思いながら、とりあえずANAカーゴでチケットは手配している。というのがこれまでのお話。
「こんにちはー!」
振り向くと驚くほどツヤとハリのある声の女性が
その女性は小柄で大きな目がくるくる動くところが、小動物を連想させる女性だった。
「五輪さんですか?
こんにちは!妄想ツアーの発案者のセイコです。
ようこそいらっしゃいました」
「はい、私、面白そうって言っただけなのにメンバーになってしまって…」
「色々と手違いがあり、申し訳ございません。とは言え
今回のツアーにご参加頂きありがとうございます。たっぷり、じっくり心ゆくまでお楽しみくださいね」
そう話しているうちに、五輪さんの後ろ、遠くの方から
ガッツリ、マッチョな男性が歩いてきた。
「ホルモン定食食べています系」の男性は、きっとエクさんです。
「こんにちは、エクさんですか」
「ハイ、こんにちは!
妄想ツアーの集合場所ってここでいいですよね〜?
まさか、現地集合なんてびっくりでしたが来ました!」
「はい!ツアーまでお時間があいて申し訳ございませんでした。楽しんでいただけるとうれしいです」
次に後ろから自称「行間を読む男」きゃらをさんがひょっこりあらわれた。
「前から、何この企画のこと何度もコメントしていたのに
セイコさん、完全スルーしちゃってたよね?
でもやっと動いてよかったし、この企画がどうなっても、面白いって思っていたから、ほんとよかったさー」
きゃらをさんは今日もノリノリ、気づいた人はいるだろうか?語尾が沖縄弁に変わってる
「きゃらをさん!ようやくこの企画が少し進みました。
やっと、妄想が降ってきた!!って感じです。
ツアーへの参加もありがとうございます」
「ここで、ツアー参加のみなさまに報告と相談兼お願いがあります。
実は、まだ、全員揃ってはなくて…。
その理由というのも、おひたちさんというウィットに富んだ方が.彼ノリで杉設定で来られます。
私もド天然だから、そのまま説得もせず、彼に説明もすっ飛ばして、ANAカーゴを降りてから一足先に目的地までトラック輸送してもらうことになったので
彼には粗末な扱いになって申し訳ないですし、
縄文杉は屋久島で、
ここは石垣島だから「杉」がウリじゃないってことで
おひたちさまが人に戻りたくなるような
さりげなく、心変わりを促してもらえないでしょうか?
(笑)
例えば、今日は、いきなりですが、
青の洞窟にてシュノ−ケリングの予定をしております。
神秘の秘境で感動体験があったらいいな♡って思っているのですが…。
杉では、海の中に潜ることは厳しいですから、
「人間にもどりなよぉ」
って言ってもら得ると助かります。
お願いできませんか?
ちなみに夜には、世界屈指の星空での天体観測の予定です。
さてさて、「青の洞窟」へは、八重山諸島・石垣島の北岸にあるまでタクシー移動します!!
おひたちさまは、トラック輸送です。
具志堅用高さんのブロンズ像
続くかもしれない。
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