6月27日 「やっとできた」は、「やればできる」を教えてくれる
『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本の中から、本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながらお話してみます。
お題:
「やっとできた」は、「やればできる」を教えてくれる
どんな問題でもすいすいトクことができれば、
それに越したことはありません。
しかし、それだけでは、学びきれないものも多く、
試行錯誤が必要になってきます。
子ども自身は面倒に思うかもしれませんが、
実はそれ非常に大きなチャンスです。
周囲の大人が容易に答えを教えてしまうのではなく、
少しずつで構わないので前進できるような助けをしながら、
子ども自身のちから出最後までやり抜くようにしてほしい。
そうすれば「やっとできた」という喜びが「やればできる」という自身につながり、次に困難に直面した時に、逃げずに立ち向かえるように成長していけると思います。
苦労した後の達成感は、子どもの未来の大きな光になるのです。
【日本教育大学院大学】ポスター
2013年 谷野栄治(ライトパブリシティ)
6月27日はヘレン・ケラーの誕生日です。
ヘレン・ケラーは
1歳7ヶ月で視力と聴力を失い、家庭教師のサリバン先生の献身的なサポートのもと、指文字を覚え、やがて話すことを覚えました。
のちにアメリカで最難関と言われる名門女子大に通い
障害者の教育・福祉の発展
政治や社会問題について女性が発することを良しとしなかった時代に、
女性の権利などを社会問題について強く訴え
87歳で生涯を終えました。
ヘレン・ケラーは、生活のすべてをひとりで成し遂げたわけではなく
彼女を幼少期からサポートしたサリバン先生やサリバン先生の死後は、ポリー・ロンプソンが寄り添い、身の回りの世話を引き受けました。
ヘレン・ケラーの強い意思も
ヘレン・ケラーを生涯かけてサポートしたサリバン先生もお互いを理解しながら、同じ方向を目指していたから困難に直面した時も、逃げずに立ち向かえるようにしたのかもしれません。
子育て中の身としては、自分を成長させること、子どもの成長を見守ること
両方の視点で考える広告コピーでした。
たくさん失敗して、
試行錯誤できる時間と自分の力で成功する体験を
より自然にそうできる環境をあげたい。
より多くの子どもが
未来の大きな光となる達成感をつかめますように👏🏻
それでは、今日も よい一日を♫
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