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6月16日 子どもが親の次にいっしょに過ごす大人は、先生です。

『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本の中から、本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながらお話してみます。

お題:
子どもが親の次にいっしょに過ごす大人は、先生です。

子どもにとって「大人」は、
年齢が上の人という以上の何かをもっているものだと思います。

「親」はもちろん「大人」であるのですが、
それより前になにより「親」であって、

とっとも身近な「大人」として客観的に認識されているわけではありません。

そう考えると学齢期の子どもたちにとって先生は、
もっと身近な「大人」として認識されることが多い存在なのではないでしょうか。

だとすれば、先生に求められていることは、
単に勉強を教えることや生活指導、部活指導など、
一般に先生の仕事とされていることだけではなく、

「大人っていいなぁ」「大人って楽しそう」「早く大人になりたい」
と思わせる存在でいること。

先生自身が人生を楽しく前向きに生きていることが
大切なのだと思います。

【日本教育大学院大学】ポスター
2016年 谷野栄治(ライトパブリシティ)

この広告コピー、
「誰が言うか」というのがとても大切なコピーだと思います。

現役の先生が言ってくれていたとしたら

親としては、
素敵な大人の背中を子どもに示してくださっていて
ありがたい。

ただ、先生の時間外勤務は多くて、
教師ひとりの仕事量は膨大だと聞くから
やりがい搾取や業界構造のやむを得ない事情によることは
改善されていかなきゃと思う。

確かに、朝学校の前を通りかかると
多くの先生が校門の前で
生徒に「おはよう」と明るく声をかけ出迎えてくれているし

授業の研究や個々の学習に関しても寄り添ってくださっています。

先生の情熱ややる気に子どもって影響されるから
どうか、過労などないようになったらいいな、
と外野からはそう思う。

何でも外の人が何かいうのは簡単だから
無責任なこと言っているなとも思う。

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