神様の視点
今朝方、我が子の寝顔を見ていてふと思ったのは、多分よその人から見たら「ブサイク」と映るような表情であっても、自分の子ならばカワイイなっていうことです。そのブサイクさがたまらないとでも言いましょうか。
なんてこんな事を考える余裕があるのは寝顔を眺めている間だけであって、起きて動きだせばカワイイだけでは済まされない瞬間もたくさんあるのですが…。
それでなんでこのタイトル?って話ですが、それは、ひょっとして神様ってこんな気持ちなのではないか?という思いがその時よぎったからです。
ブサイクだったり、ダメなところがあっても愛おしい。いや、その方がますます愛おしい。天使みたいに整った顔をして、何させても完璧だったら親近感湧かないし。
多分、この先息子がむさ苦しいおじさんになったとしても、何となく赤ちゃんの時の残像と被って内心カワイイな〜なんて思って見るような気がします。
神様もひょっとして、そんな感じなんじゃない?
自分(神様)を源として発生した我々人間のみならず万物すべて、人間の狭い視野から見たら欠陥のように見える部分があったとしても、尊い。そんな気持ちなのでは。神様に気持ちがあるのかは知りませんが。
こう書くと子供を可愛いと思えない親はどうなるんだ、という問題が持ち上がるかも知れませんが、それは人間的視点から見た場合の「欠陥」であって、神様は全てを含む存在であるがゆえに、きっと誰一人もれることなくkawaii!と思っているんじゃないのかな。
朝にやってきた直観のようなものを、なんとか捏ね繰り回して形にしてみました。大それたタイトルですいません。