社労士試験独学受験日記(仮)令和5年試験当日(選択式)
各教科十分に暗記できていない分野もありながらも、いよいよ試験当日。
2023年8月27日。隣県での受験なので、大事をとって前日入り。
猛暑が続く日本列島での受験。
まずは、選択式。鬼門といわれる労一、社一は3点死守の感触。
だが、想定外が国民年金(笑)。
試験の午前中でひょっとしたら危ないかもと感じたのは、なんと、国民年金だったのだ。
下記条文の太字部分を選択するのだが、(1)と(2)を悩んだ結果、2問ともアウト。
こういうときは、(1)、(2)ともに同じ選択肢を記入して1点死守が3点をもぎ取る試験テクニックだったのを失念。試験会場には魔物が住んでいた。
第74条第1項
政府は、国民年金事業の円滑な実施を図るため、国民年金に関し、次に掲げる事業を行うことができる。
(1) 教育及び広報を行うこと。
(2) 被保険者、受給権者その他の関係者(以下「被保険者等」という。) に対し、相談その他の援助を行うこと。
(3) 被保険者等に対し、被保険者等が行う手続に関する情報その他の被保険者等の利便の向上に資する情報を提供すること
平成23年にほぼ同じ選択式の出題があり、過去問として一応通っていたにもかかわらず。
今思えば、がっつり条文のキーワードを覚えていなかった、基礎を固めていなかった証左であります。
(教訓)
① 過去問は選択式でも繰り返し出題される。
② 条文ベースの選択式は、語群から選択するのではなく、ノーヒントで空 欄を埋められる程度のがちがちの記憶が必要。
③ いわゆる目的条文だと、きっちり暗記するのだけど、他の条文もキーワードはがちがちに覚えるのが常道と反省。