社労士試験独学受験日記(仮) 独学者の友「社会保険労務士合格研究室」
教科書を読んで、章末問題とか、確認テストだとか、ミニテストだとかの基礎的な問題で基礎的な知識を確認。
ちんぷんかんぷんだと、もう一度その部分を覚え直す(読み直すのではなくて、覚え直す。)
そして、ちらしの裏とかに、覚え直したことを書いてみる。
「言葉」がでなくて、「あれ」だとはわかっているものがあるはず。
もう一度、教科書を覚え直して、白紙に書いて、その日は終了。
一発OK〇
覚え直してOK △
覚え直してもだめ ×
とか、
教科書に、月日としるしを「鉛筆」で書いておく。
すると、2回転目のときの参考になる。
こうやって、一単元ごとに読み込んでいく。
すると、分かりやすい単元
分かりやすいが、紛らわしい部分があって、そこは覚えにくい単元
分かりやすいが、覚えにくい単元
分かりにくく、したがって、覚えにくい単元
というのがおぼろげに見えてくる。
分かりにくいというのは、
(1)日常生活で触れることがなく、イメージしにくい単元
例えば、労安法の機械、設備関係
(2)日常生活で関係はあるが、制度や制度を支える概念が難しい単元(保険法全体)
というところだろうか?
(1)はとにかく馴染む。機械、設備はネットでググって、視覚的に馴染むのもいい。デリックって何??とか。
(2)は、我慢し通読して、まずは、制度全体を俯瞰的に把握する。
国民年金だったら、
・自分が自営業者のつもりで、1号被保険者中心で読んでいく。
・2号の勉強は、厚生年金と並行したらわかりやすい。
・3号は嫁さんのつもりで読んでいく。
こんな感じで、大体の制度を抑えておく。一応。
高校を卒業して、親の農業を手伝って、20歳になった。
とか、イメージしながら。
国民年金と厚生年金保険は、まさに同時並行。
被保険者
保険料、費用負担
老齢年金
障害年金
遺族年金
通則
それぞれの共通点と相違点をにらめっこ。
読みながら、白紙に表にして要点を書いていく。
それぞれの単元ごとに、
紙の上半分が厚生年金保険(2階部分)
紙の下半分が国民年金(基礎年金とか、1階部分だから)
丁寧に描く必要はない。
表もフリーハンドでチラシの裏。
覚えるためのツールだから。覚えたら捨てる。
(忘れたときは、また、書いてみる)
高校受験、大学受験も、
書いて覚えるのが受験の王道だったはず。
目と頭だけで覚えられるほど、賢い頭ではない。
もし、そうだったら、違う人生だったはず。
共通点が多いので、記憶する労力が減るし、
相違点も同時に抑えられるから、出題で狙われやすい「論点」もおのずとわかってくる。
同様に、労災保険も厚生年金保険の基礎知識があると、共通点と相違点とかフィードバックしながら勉強すると、労力が減る。
ここら辺を7月から11月までかけて取り組んで、
12月に
始めて、一問一答の択一式の問題集を購入(「合格のツボ」)。
なお、この5か月で一回りする際に助かったサイトがこれ。
科目ごと、テーマごとに、条文や、過去問を題材に解説している優れもの。
「過去問ランド」をさくさく解答できるようになるまでは、こっちのサイト
で一通りの勉強ができる。
五者択一の実践的テクニックを磨く前に、教科書と、この「研究室」で、独学が楽になりましたというか、予備校いらずかも。