自分をコントロールする方法
イラスト: 秋の夕暮れと三日月
描くこと、書くことでバランスをとる
毎日学びが多くてココに書ききれないのですが、記事を読んで「一緒に学ばせてもらってます!」と声をかけてくださる方々が増えました。
ありがたい!一緒に学ぶって、嬉しい。興味が同じ方向に向いてる方々との交流は本当に楽しいです。
私にとって「書くこと」は自分のためですが、その内容について何らかの反応があるということは、すごく意味のあることだと思います。
書くことは自分の思考をまとめるため、そう自然に思いながらやってきましたが、明確な理由が見つかりました。
感情の浮き沈みが人より激しいことは、ずっと隠してきました。隠そうとしてきました。喜怒哀楽が表情に出やすいとか出にくいとかそういうのともちょっと違う、もっと深いところでの感情です。
でもつい最近、そういう特性を持った人がいる。ということを知りました。
心理学からの科学的な知見では、HSP(Highly sensitive person)、スピリチュアルな非科学的にはエンパスとよばれるそうです。(それぞれ微妙に異なるようですが)
別に内向的でもないし、人付き合いは良い方だし、メンタルが弱いとも思っていないけれど、なぜか人が多いと疲れる。頭痛薬が手放せない。考えはじめると止まらない。人の感情が強いところから逃げ出したくなる。一人の時間が持てないと気が狂いそうになる。
でも単なる性格とか、更年期とか、子育て中のママによくあるとか、ストレス発散が苦手なんだとか、対して悩むこともなく、頭痛は薬でなんとかし、それに対してどうこうしようなんて思ったこともなかったのだけど。
自分を深く掘り下げる段階を踏んで、行き着いたのがそこでした。(この旅の話が一番長いのだけど。3年かかりました。はい、省略)
特徴については検索してもらうとして、このように人の特性が研究され、まとめられ、わかりやすく説明されているのを目の当たりにして、しかも本当にその特徴に当てはまる。45年生きてきてはじめて、まるで自分という人間は「〇〇科に属する」と分類されたようで、良い意味で気持ちがいいです。
これも、客観的に自分を見られるようになってきたからかもしれない。
そんな自分をコントロール出来るようになったら、さぞ気持ちが良かろう。と、いろいろな情報を見て、その中でも私に必要と思ったものは、
■自分と向き合う時間(想像)
■何かを作り出す(創造)こと
■気持ちのアウトプット(例えばココに書くこと)
■定期的に自然の中に身を置くこと
今までやってきたこと、今はじめたこと、これからやろうと思っていることがピタッとはまり、びっくりしました。絵をまた描きだしたことや新しいブログを作り、今やっていることをまとめたことも、noteを書くことも。そうやってバランスをとり、いつもの自分を作り出していることに気づきました。
調子の悪い時は、たいていアウトプットが足りていなかったのです。絵を描いたりキルトを作ったりできる環境にありながら仕事ばかりでストレスを抱えていたり。
もっと若い頃に気づけたらどんなに楽に生きられただろう。
「感受性豊か」どころではありません。「感受性が強すぎ」て苦しい人。人ごみで吐き気がする人。電車に乗るとお腹が痛くなる人。自分は自意識過剰なんだ、と落ち込む人。連絡ください。語り合いましょう。笑
つまり、何か問題があるということは、何かが足りないということ。
なのかな?
自分をコントロールしたいと思ったら、自分を深く深く知ろうとすること。バランスって大切。
からに閉じこもり、ゆっくりゆっくり自分と向き合う時間も。