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DAY 156 子どもと一緒にNZ 2024
(2024年の一年間、高校生の娘と小学生の息子、そして母である私の3人で「ニュージーランド暮らし」を決行します。このチャレンジの準備から現地での暮らし、帰国までの事実、そして気持ちをココに記録しておこうと思います。)
2回目のスクールホリデー目前
毎週火曜日午前中は、コリアンセンターでの英語クラス。
今日はTERM2の最終日となりました。
TERM1が終わる時は、
これから大きな大きなスクールホリデー(16日間)がやってくる、と思うと楽しみ半分、大変だなぁという気持ちが半分。
ソワソワ、ドキドキしていたな。南島への旅行もひかえていたということもあるけど。
だけど、今回、こうしてまた2回目のスクールホリデーを目の前にひかえているわけですが、なんだろう、この静けさは。
朝、お弁当を作らなくて良いな・・・早起きしなくて良いな・・・というナマケゴコロの方が勝って、ドキドキもソワソワも何もない。
あんなにスクールホリデーが巨大な出来事に思えたのに、
今回は、「2週間か、あっという間だな」という感想のみ。
ここの暮らしに慣れてきたということですね。
経験の1回目と2回目の差ってこんなにも違うのか。
たった一度でも経験したことは、新鮮味と緊張感を取り去る代わりに慣れと自信を与えてくれるものですね。
モーニングティー
ニュージーランドではモーニングティという文化があります。
岐阜(名古屋近く)でもモーニングの文化(喫茶店でコーヒー代だけで卵やパンが付いてくる)があることに大感激&慣れ親しんでいた身としては、大歓迎。
午前中にちょっとしたスナックタイムがあるのです。
息子の小学校ではもちろん、娘の高校でもそういった時間が確保されています。
息子はおかげさまで(?)毎日学校にお弁当+おやつを持って行きます。
10時半頃スナック、13時頃ランチ、15時過ぎに帰ってきて、またおうちでおやつタイム。
良いのか悪いのか・・・まぁ、ちょっとココでは何も言わないでおこう。
さて、今日は大人もモーニングティー。
教室にはコリアンの人々と私、そしてキウイのおじさん(いや、先生がた)が二人。
今回はTERM2の最終日ということで、持ち寄りモーニングティーにしよう!とのこと。
最近のわたしといえばバナナマフィンづくりがすっかり習慣化してきたのだけど、先日作ったばかりで完熟バナナがない。
しっかり計画を立てて考えなかった自分が悪い。バナナじゃなくてもいいのだけど。とにかく諸々バタバタとしていて準備を怠ったのでした。
というわけで、直前にスーパーに寄って、カップケーキを12個買って行きました。
手づくりが基本
朝からの英語のレッスンを一旦やめて、教室では持ち寄った食べものを並べる時間に。
先生(キウイ)が言いました。
「ボクがはっきり言わなかったかもしれないから悪かったんだけど、ランチ用の食べものを持ってきてくれた人もいるね。モーニングティーとランチと2回に分けてやろうか。」
その時コリアンピープルは席を外していて、わたし日本人とキウイのみ。
「そうですね・・・どんなフードが並んでもいいですから、一度の方がいいかもしれないですけど・・・、でもせっかく〇〇さんランチ持ってきてくれましたしね・・・」
とはっきり意見を言わない日本人のわたし。
そしてコリアンピープルの皆さん(全員女性)がそろうと、
「はい、テーブルそこにくっつけて!」
「はい、これ並べて!全部出して、全部!」
「コーヒーの人は何人?お茶?コーヒーでもいい?」
「え?あとでランチも?」
「No way!!一回でやっちゃうわよー!」
「はい、食べましょう〜!!あ、写真、写真!」
という感じで、皆さんのご決断の早いこと。
何かの本か動画で見たのですが、ある会をやるレストランを決める時の日本人と韓国人の違い。
日本人は相手のことを考えたり、自分の意見を強く言わなかったり、みんなが納得いくように・・・とかなり時間がかかる。
でも韓国人は即決。
その話を思い出しました。
潔いってかっこいい。
テーブルには、ケーキ、お稲荷さん、手作りお菓子、マフィン、などなど色々並びました。
わたしが作るよりも10倍くらいは美味しいマフィン。作ってこなくて良かった。
朝、寿司ショップに寄ってお稲荷さんでも買おうかと思ったけれど、モーニングティだし、お菓子の方が良いよねと思って買いませんでした。
よかったぁ、買ってこなくて。手作りのお稲荷さんを持ってきてくれた人がいたのです。
皆さん、手作りのケーキやお菓子、すごいなぁ。
そして、わたしが買ってきたカップケーキにはほとんどのひとが手をつけなかったという結果に。
でもいいのです。
わたしが持ってきたとは知らない人が、「これあなたお子さんたちにどうぞ持って帰って」と言ってくれました。
Thank you!! 喜んで持ち帰りました。
(実は子どもたちの大好物、翌日までに全て消えました)
今度からこういう時は手づくりが基本、と心得ておこう。
Korean Sushi Roll
このハミルトンでは寿司ショップがたくさんあります。
そのほとんどのオーナーが韓国人だという噂。
わたしは中国の人々だと思っていたのだけど、、、実際はどうなんでしょう。
とにかくほとんどが日本人ではないというのは事実。
ニュージーランドに20年住むコリアンのおばさまから韓国のお寿司と日本のお寿司の違いを知ってる?と聞かれました。
ここニュージーランドでお寿司というと、みんな「巻き寿司」です。
アボカド、チキン、サーモンなど。
スシローで食べられるようなものを寿司としてイメージするわたしにとっては「何かが足りない」寿司ショップ。
旬の魚の握り寿司的なものはほとんど見かけません。
多分、この質問は韓国の巻き寿司(海苔巻き?)と日本のそれの違いについてですね。
日本の海苔巻き →ご飯にお酢と砂糖
韓国の海苔巻き(キンパ) →ご飯にごま油と塩
だそうです。(常識ですか??)
Gimbap と書くんだよ、と教えてくれました。これをキンパと読むのですね。
とにかくわたしの周りにはたくさんのコリアンの方々。
このコリアンセンターでの英語レッスン。
はっきり言って、英語とコリアン、同じくらいの量をリスニングしている気がします。
さて、TERM3は申し込みするかしないか・・・でも人間関係はいたって健康的で楽しい。
今日は韓国人の即決文化に触れられたし、お寿司の違いについても知れたし、韓国という国についてたくさん学べることがあります。
うーーん。
ところで、韓国好きの娘にお寿司の違いを聞いたら、即答で「ごま油?」と答えていました。
おそるべし。
後生畏るべし(こうせいおそるべし)
若い者は、将来、どこまで伸びていくかわからないほどの可能性に満ちている、ということ。
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