四国一周ツーリング 2日目
あまり眠れませんでした。おはようございます。というわけで2日目スタートです。
天気予報では明日から雨予報だけど、雨雲が近づいていることに変わりはないので早めに高知を目指す。
チェックアウトを済ませて8:30にはエンジンON!
本日の目的地1個目は祖谷(いや)のかずら橋ということで、徳島の中心部から西方向へ、国道193号線をひたすら進む。
地図を見ればわかるんだけど、祖谷のかずら橋は屈強な四国山地のド真ん中にあるから、こんなかんじの山肌に沿った道路が延々と続く。
で、ここらへんは非常に杉が多くて花粉症アレルギー持ちの俺は目のかゆみをこらえながら走ってた。
実質花粉ツーリング。バイクも花粉まみれ。
ゆっくり走りながら、12:30頃に『かずら橋 夢舞台』に到着。ここからは徒歩でかずら橋を目指す。
蕎麦を食べたらかずら橋へ。ちなみに渡るには大人一人550円払わないといけない。
【祖谷のかずら橋】
源氏との戦いで敗走した平家残党が造ったという逸話のある、カズラで編まれた橋。
一応今のかずら橋はワイヤーを通してるらしいから千切れることはないらしいけど、まぁーーー怖い。橋が揺れる揺れる。
手摺りにしがみつきながらなんとか渡りきることができた。緊張状態が続いてたので甘いものが欲しくなり売店へ。
みたらし団子と勘違いして柚子味噌焼き団子を購入…。ぜんっぜん甘くない。でも美味しい。悔しい。
もういい…早く高知行こ…
ということで祖谷から更に南下して高知を目指す。
国道439号線から国道32号線へ。四国山地を一気に走り抜ける。
高知市に入ったあたりでガソリンが少なくなってたので給油。
昨日の反省を活かし、今回はしっかりとバイク置き場を確保してる。
ということで、バイクを置くことができたので宿へ向かう。
本日のお宿、はりまや橋ゲストハウス
裏路地に小さな看板でお出迎え。とてもこう、ホテルとは違う感じがあって好き。旅してる感がある。知らんけど
個室というか、寝床はカプセルホテルみたいな造り。オーナーが丁寧に説明してくれるしプライベートもしっかり確保されてる。
重い荷物も置けたところで、晩ご飯と風呂を探す。というのも、ゲストハウスの風呂(シャワー)は岡山のアパートより狭いし脱衣場は有って無いようなものだし乾燥機の料金高いしであまりオススメできない。
というわけで高知市街を散策することに。
せっかく高知に来たんだし、やっぱ鰹のタタキでしょ ということで、商店街の中では比較的お値段が優しかった『土佐ノ國 二十四万石』に入店。
弾力が全然違うねん。やばい。美味しすぎ。これは凄い。地元民羨ましい。この鯨の握りも追加で注文や。
お腹いっぱい大満足。藁焼きの鰹のたたきはめちゃ美味しかった。
この後は宿のオーナーがオススメしてくれた大浴場へ。
大浴場って銭湯みたいなとこやろ?900円って高いなー…
そう思っていた時期が僕にもありました。四ツ星ホテル【土佐御苑】さんです。マジで?俺ここに風呂の日帰りで入館するの?
ビビりながら入館すると、受付の方が優しくお出迎えしてくれた。ごめんね…替えの下着が透けて見えるビニール袋をぶら下げて入館して…マジで恥ずい…
ただどうやら本当に日帰り大浴場(というか温泉)が可能らしくて、フェイスタオルも100円で貸し出してくれた。
アメニティグッズ完備無料。
しかも客が俺だけ!つまり四ツ星旅館の温泉が!実質貸し切り!fooooo!運良すぎ!
貸し切りの露天風呂で大満足優勝を果たしてしまい、俺はゲストハウスに舞い戻った…
ということで2日目はバイクに乗ってるときもバイクを降りた後も非常に充実していました。
で、今ゲストハウスの共用スペースでこの記事を書いてるわけです。
明日は晴れてたら四国カルスト→四万十川の予定だったけど、99%の確率で雨なので四国カルストは断念。ゆっくり安全運転で四万十市を目指すよ。