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2022年紀三井寺の夏が始まる

今年の夏予選のシード校決定も兼ねる春の近畿大会が紀三井寺球場で閉幕した。
地元和歌山から3校 あとの5府県から各1校の8校の頂点は地元の智辯和歌山
春の覇者 無敵の29連勝の大阪桐蔭を止めた事が全国ニュースになる異例の大会となった。前日 大阪桐蔭と滋賀近江 今選抜の決勝戦の再現となり全国の高校野球ファン垂涎の試合と智辯和歌山と兵庫報徳学園の準決勝 地区大会とは思えない2日間となりコロナ禍で2000人上限のファンの1員として観戦堪能した次第。もちろんプロ野球のスカウトさんらしき人やタレントさんらしき人もお見かけしまし贅沢な2日でした。 大阪桐蔭を倒して全国制覇が
目標であった先代高嶋監督の前で成果を
上げた中谷智辯和歌山ですがもう翌日からは夏選手権出場をかけた和歌山予選が始まるのです。 選抜と春近畿大会に出た市和歌山 選抜に出た和歌山東 近畿大会に出た県和歌山商業 そして古豪校や新鋭校が待ち受けるたった39校の内20校以上が甲子園での勝利がある激戦県なんです。
しかし今年は残念なニュースがあります
元国際海洋の南陵の事件と 少子化により
部員不足でチーム構成が出来ず3校の連合校となってしまった有田中央と貴志川と串本古座 オールドファンからみれば4校が
部員不足なんです。特に有田中央は元
吉備高校で箕島が全盛期の県内のライバル校でもちろん甲子園にも出場しプロ野球選手も輩出していた強豪校だったんです。
これも時代の流れとは簡単に言えない残念なニュースでした。 そんなこんなで6月下旬の組み合わせ抽選会を経て 2022年の夏 紀三井寺が開幕します。

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