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【春橋哲史】フクイチ核災害は継続中(フクイチ事故は継続中)

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春橋哲史 1976年7月、東京都出身。2005年と10年にSF小説を出版(文芸社)。12年から金曜官邸前行動に参加。13年以降は原子力規制委員会や経産省の会議、原発関連の訴訟等を…
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#東京電力

「もんじゅ」のリスクは大きく低減―【春橋哲史】フクイチ核災害は継続中㉜

 当連載で高速増殖原型炉「もんじゅ」(日本原子力研究開発機構)を取り上げるのは2回目です…

祝!「東日本の原発ゼロ」9周年―【春橋哲史】フクイチ事故は継続中⑮

(2021年6月号より)  東京電力・福島第一原子力発電所(以後、「フクイチ」と略)で過酷事故…

10年目に振り返る、自分の出発点―【春橋哲史】フクイチ事故は継続中⑫

 東京電力・福島第一原子力発電所(以後、「フクイチ」と略)では、核災害の収束作業が続いて…

汚染水貯留の「タイムリミット」―【春橋哲史】フクイチ事故は継続中⑪

 東京電力・福島第一原子力発電所(以後、「フクイチ」と略)では、昨年12月に、東電が計画し…

【春橋哲史】フクイチ事故は継続中⑧―着実に進んでいるリスク低減・除去

着実に進んでいるリスク低減・除去  東京電力・福島第一原子力発電所(以後「フクイチ」と略…

【春橋哲史】フクイチ事故は継続中⑦-国富を無駄遣いする原子力複合体

国富を無駄遣いする原子力複合体  東京電力・福島第一原子力発電所(以後「フクイチ」と略)…

【春橋哲史】フクイチ事故は継続中⑥-ALPS小委の報告書は 「提言もどき」

ALPS小委の報告書は「提言もどき」  東京電力・福島第一原子力発電所(以後「フクイチ」と略)では、ALPS処理水(以後「処理水」と略)の扱いが喫緊の課題となりつつあります。  これについては、経済産業省が設置した有識者会合(「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」。以後「小委」と略)が「環境中への放出を推奨する」旨の提言を本年2月に報告書としてまとめており(注1)、8月半ば時点で、政府(経産省)が具体的な方針を検討中とされています(ALPSの運転開始以降の経緯

【春橋哲史】フクイチ事故は継続中⑤-見過ごされがちな水処理二次廃棄物

見過ごされがちな水処理二次廃棄物  東京電力・福島第一原子力発電所(以後「フクイチ」と略…

【春橋哲史】フクイチ事故は継続中④-入域人数と死傷者数から見るフクイチ

入域人数と死傷者数から見るフクイチ  東京電力・福島第一原子力発電所(以後「フクイチ」と…

【春橋哲史】フクイチ事故は継続中③

増え続ける放射性固体廃棄物  東京電力・福島第一原子力発電所(以後「フクイチ」と略)では…

【春橋哲史】フクイチ事故は継続中②

汚染水「タンク用地確保」の具体策    連載第1回に続いて、東京電力・福島第一原子力発電…

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【春橋哲史】フクイチ事故は継続中①

「処理水」はタンク貯留を継続すべき  2011年3月にシビアアクシデント(過酷事故)を起…