ADHDとは・原因と特徴・遺伝するのか・治療方法・何科で診てもらえばいいのか
ADHDの原因
現時点でもはっきりとした原因はわかっていませんが、明らかになっているのは、脳には異常がないものの、脳の働きになんらかの影響を及ぼしていると考えられています。
具体的に説明すると、脳の前頭葉という部分には様々な欲に関係するドーパミンというホルモン物質が関係しているのですが、そのドーパミンが不足していることでADHDは起こるものとされています。
前頭葉という部分は物事を考えたり、行動したりする際に重要となる部分であり、前頭葉でホルモン分泌がされていないとADHDの症状に見られる落ち着きのなさや集中力のなさのような症状を引き起こすことになると言われております。