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セール品に飛び付く心理「置き換え」
「バーゲンセール」「半額セール」「◯◯引き」
こういう言葉には弱いですよね。
ついつい引かれちゃいます。
厳しい経済状況で少しでも安いもの、お得なものをという心理が、さらにこういった言葉を引き付けます。
が、しかしホントに得してますか?
っていう話です。
家の中を見渡して見て、セールで買ったけど着ずにクローゼットの肥やしになってる服ありませんか?
賞味期限きれそうなカップラーメンありませんか?
冷蔵庫の中をみたら…
なんてこと、けっこうありがちじゃないですか。
なぜセール品を買ってしまうのか?
そして、けっこう使われないのか?
これには人間の心理構造が影響してるようです。
セール品を買うときって、まず価格や値引率に目がいっちゃう。そしてこれはお得となるんですね。
ここで、それは本当に必要なものですか。
欲しいものですか。
ってことなんです。
物そのもの価値ではなく、お得感を買ってしまうんですね。
この心理を「置き換え」って言ってます。
これはモノに限った話ではないんです。
本当の節約と投資
例えば最近流行りの「ポイ活」
すっかり資産形成の手段ですね。
これは、もちろんいいんです。
ただ、ポイントを貯めることが目的になってしまうとまずいですね。
それほど必要でないモノやサービスにお金を使ったり、条件のよくないモノを買ってしまったり…
そうなると本末転倒ですよね。
では、どうするか?
ポイントは3つ
1.買う目的をはっきりする。
2.セールでなくても欲しいか。
3.買った後に本当に得したか検証する。
以上、本当の節約と投資を考えましょう。