シングルファーザーの悩み【日本生活環境支援協会】
ひとり親家庭は少しずつ増えています。今日は父子家庭が抱える問題についてさぐってみましょう。
仕事に集中できない
家事、育児、すべてを一人でこなさければなりません。どうしても仕事だけに集中することは不可能になります。子供の年齢にもよりますが、小学生以下の子を扶養している場合にはどうしてもお迎えの時間、食事の準備、家事、育児の負担が多かれ少なかれかかってきます。どんなに疲れて帰ってきてもこなさければならない業務です。
児を優先してしまうと地位や収入が下がる傾向
(職種や所属している企業にもよります)
小さな子供が突然熱を出したりしたときなど、急に仕事を休まなければならない場面に遭遇します。仕事よりも大切な子供を優先することにより、会社における地位が下がり、結果的に収入が下がってしまうことにもなりかねません。
こういった悩みをかかえるシングルファーザーはたくさんいます。小さな子供の手をひきながら営業しているパパも少なくありません。そのせいでお客さんからの評価が下がってしまうこともあります。
母親の役割も果たさないと!と肩に力が入る
父親一人で子育てをしていると、母親役をしないといけないという場面に遭遇することが多々あります。特に、思春期の娘とのやりとりは父親にとっては難しいでしょう。ついつい頑張りすぎてしまうことがあります。
母親代わりが出来ない
男性ということで、お母さん同士のコミュニティーに参加することも中々出来ず、難しかったので、子育て中は子供の学校からの情報が限られてしまいになりがちです。
仕事後がすべて子供のためになる
仕事が終わった後も飲み会やカラオケ等の時間がなくなります。その時間に家事や育児に集中しなければなりません。ストレス発散の場がなくなります。
思春期の娘の気持ちが分からない
娘を育てている方は思春期を迎えた娘さんの気持ちが分からず苦労しているようです
日本生活環境支援協会には家族心理カウンセラーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。
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