【銀山温泉】まるで大正時代!?情緒漂うノスタルジーな世界【日本生活環境支援協会】
東北地方の奥羽山脈に漂う小さな温泉街「銀山温泉」は、湯の香りが漂い、重厚な木造旅館が軒を連ねて、独特の雰囲気を放っています。
NHK連続ドラマ小説「おしん」のロケ地として有名です。
大正ロマン感じる温泉街
銀山温泉の最大の魅力は、タイムスリップしたかのようなレトロな街並みです。銀山側の両岸に、木造多層建築が並んでいて、夕暮れ時にはガス灯に火がともり、ノスタルジックな雰囲気に包まれます。
昭和61年に「銀山温泉家並保存条例」が制定され、大正ロマン感じる景観を維持しています。昼間の街歩きも見どころがありますが、夕方のライトアップは、こぼれ出る灯りと木造建築のコラボレーションが素晴らしく、インスタ映えします。
観光におすすめは冬~寒さに注意~
どの季節も風光明媚で、季節ごとに楽しめますが、何といっても「冬」がおすすめです。雪化粧をまとった温泉街の建物とガス灯の光、舞い降りる白い雪の風景は、旅情くすぐるシーンとなるでしょう。
また、雪見風呂に浸かるのもおすすめです。雪を眺めながら、身体の芯まで温まり日々の疲れやストレスを癒してみませんか。注意していただきたいのは、東北の冬は寒いので、ダウンなどの防寒対策と、雪の上でも滑りにくい靴を用意しましょう。
銀山温泉の魅力
銀山温泉のお湯は、塩化物泉(ナトリウム-塩化物・硫酸温泉)で身体の芯からポカポカと温まる成分が含まれていて、冷えた体をじっくり温めるのに最適です。
●共同温泉「しろがね湯」
銀山温泉街の入口付近にある共同浴場で、日帰り入浴ができます。浴室は1階と2階にあり男女入れ替え制です。隈研吾氏がデザインしたモダンな建物で無駄のないコンパクトでシンプルな造りが特徴です。
● 和楽足湯(わらしゆ)
こちらも温泉街入口付近にあり、銀山川沿いに設けられた共同足湯は、無料で利用することができます。レトロな銀山温泉の街並みを眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
ここまで銀山温泉の魅力についてご紹介してきました。ご利用の際は、営業日や時間などをご確認いただくようお願いいたします。ぜひ、銀山温泉で日々の疲れをリフレッシュし、魅力を存分に味わっていただくことを願っております。
日本生活環境支援協会には温泉観光アドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。
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