鎌倉を満喫しよう!鎌倉時代を体験できるおすすめの観光スポット【日本生活環境支援協会】
鎌倉時代が大河ドラマにも取り上げられたことで、鎌倉に観光に行きたいと思っているかたも多いのではないでしょうか。今回は鎌倉時代を感じることが出来るおすすめの観光地をご紹介します。カリスマ武将といわれた源頼朝が築き上げた時代を堪能していきましょう。
鶴岡八幡宮
鎌倉と言えば鶴岡八幡宮というほど鎌倉のシンボルになっている神社です。
鶴岡八幡宮は、源頼義が創建しましたが、現在の場所に社を建設したのは源頼朝です。源氏の氏神である八幡神を祀ることで武運を祈っていました。境内にはメインである本宮を始め、白旗神社、丸山稲荷社、旗上弁財天社、政子石などさまざまなご利益が得られると言うスポットもたくさんあります。
かつては本宮へ続く大階段のわきに、源実朝を暗殺した公暁が身を隠していたと言われている大銀杏の樹がありましたが、2010年に強風の影響で倒状してしまいました。現在は、残された大銀杏から生えてきた「ひこばえ」が元気に成長しています。
建長寺
建長寺は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公でもある、北条時頼が建てたお寺です。北条時頼はもともと禅宗を熱心に信仰しており、鎌倉に禅宗のお寺がなかったことから建設したそうです。
建長寺には国宝の梵鐘や重要文化財に指定されている仏殿や法堂、日本最古の禅庭園があり見ごたえは抜群です。あの夏目漱石も訪れて「鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」という句を詠んだことでも知られています。
鎌倉大仏殿高徳院
鎌倉の大仏は、奈良の大仏と並ぶ知名度を誇っている大変有名な建造物です。実は鎌倉の大仏は1252年ごろ建立されたことがわかっているのですが、誰が作ったものなのかはいまだにわかっていません。
そんな不思議な魅力をもつ鎌倉の大仏ですが、出来た当時は全身を緊迫で覆われていたそうですよ。現在は剥がれ落ちていて、地味なイメージですがピカピカに派手な時期もあったのですね。
鎌倉の大仏は中に入って見学することができるため、どのような構造になっているかも見ることが出来ます。
銭洗弁財天宇賀福神社
銭洗弁財天宇賀福神社は、源頼朝が夢の中で宇賀福神に「ここで沸いた水大事に供養したら、災害が収まる」というお告げを受けたことで作られました。そしてその流れから銭洗弁財天宇賀福神社の水でお金を洗うと増えるという伝説が生まれたそうです。
銭洗弁財天宇賀福神社の魅力はそれだけではなく、洞窟の不思議な雰囲気がなんとも幻想的で非日常感を味わうことが出来ます。駅から歩くと25分くらいかかるので、散歩がてら訪れてみてください。
日本生活環境支援協会には温泉観光アドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。