新一万円札の顔!渋沢栄一ゆかりの地、埼玉をめぐる【日本生活環境支援協会】
新一万円札の顔にも選ばれ、大河ドラマ「青天を衝け」の主人公としても注目さている渋沢栄一は、日本の資本主義の父とも呼ばれていて、現在の日本経済の基盤を造り上げた人物です。今回は渋沢栄一の生誕地である埼玉の観光スポットをご紹介します。観光スポットを巡りながら、渋沢栄一の魅力に触れていきましょう。
渋沢栄一記念館
渋沢栄一が生まれた深谷市にあるのが「渋沢栄一記念館」です。こちらの記念館では、渋沢栄一が築き上げた業績だけでなく、写真や肉声テープなど多岐にわたり展示されています。講義室ではなんと渋沢栄一のアンドロイドが設置されていて、講義を見学することができる面白い体験ができます。
中の家
中の家は、渋沢一族が実際に住宅として使っていた家屋で、渋沢栄一の妹夫妻によって明治28年に上棟されました。中の家では、渋沢栄一が帰郷した際に宿泊していた部屋を見学出来たり、お茶会や富岡製糸場の建築に深く関わった深谷の三大偉人(渋沢栄一、韮塚直次郎、尾高惇忠)を学べるミニ講座が開催されたりと、知識を深めることができます。
渋沢栄一からくり時計
深谷駅の北口には平成24年から渋沢栄一没後80年記念として渋沢栄一のからくり時計が設置されています。
普段は、埼玉のゆるきゃらであるふっかちゃんがガラスケースのなかに見えますが、定刻になると青い目の人形と市松人形を持った渋沢栄一があらわれる仕掛けになっています。
渋沢栄一があらわれる時刻は、午前7時~午後8時と午後11時の0分ぴったりなので、見たい方は時間をあわせて訪れてみてください。
尾高惇忠生家
尾高惇忠は渋沢栄一の従兄に当たる人物で、富岡製糸場の初代場長を務めたことでも知られています。こちらの建物は江戸時代後期に建てられたもので、深谷氏指定文化財にもなっています。
尾高惇忠生家の2階では、かつて渋沢栄一、尾高惇忠、渋沢喜作たちとともに「尊王攘夷論」に賛同し、高崎城乗っ取りを計画したと言われています。
日本生活環境支援協会には温泉観光アドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。