6.生活保護の申請と扶養照会(1/2)
生活保護になる前の一番の関門と言われているのは「扶養照会」でしょう。親とか兄弟に知られるとかいうアレです。水際対策として有名ですよね。
家族のもとに通知がいって、何とか助けてあげられませんか?なんてそりゃあ恥ずかしいですよね。
これがイヤだからならないって思っている人は多いみたいですが・・・
現在はだんだんこの扶養照会も変わってきて必ずしもしなければいけないものではなくなってきているようです。
ただ、元受給者の目線で言わせてもらえばこのことを気にしてる間は多分、ならない方がいいと思う。
「知られるのはイヤだけど、もはやそんなこと言ってる場合じゃない」
これくらいじゃないと、なったらきっと後悔するんじゃないかな~と思いますね。
今はDV(家庭内暴力)だったり、20年とか連絡とってない、いわゆる「絶縁状態」の人に扶養照会する意味ある?ってことで絶対の条件でないのは確かです。
ですが結局それも自治体によります。
ブラック企業みたいに法に触れるんじゃないかってことをやってるとこなんていっぱいあるじゃないですか。
だからあちこちで裁判が起こってるでしょう。
まして、役所側の人間は公務員て立場ですからね。強いですよ~
なので扶養紹介を拒否しても申請してそのままアッサリ受理されるかどうかはその自治体によりますね。
それと、「DVされていたことにする」とかの嘘は自己責任でやってくれとしか言いようがないですが
嘘はつかないほうが身のためですよ。生活保護の嘘って、結局生活保護費っていうお金が常に絡んでくるじゃないですか。
嘘=【犯罪】になりやすいんですよね。
そこまでして(私の場合でいうと)家賃込月10万の生活するなら
最低賃金でもいいからゆるいバイト探したほうがいいと思います。
そしてこの生活保護の超真実を読んでいけば、多くの人がきっとそう思うようになりますよ。
続く(1/2)