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【エッセイ】 いち英語教師の生活ノート 62限目

今よりもっと張り切っていた(?)頃、授業で「教科通信」なるものを定期的に発行していたことがあった。

英語にまつわる話やまつわらない話(!)を載せた学級通信の教科版のようなもので、年度の終わりには、誰から頼まれるでもなく冊子にして、嬉しげに配っていた。

先日、文化祭のお手伝いに来られていた卒業生の保護者の方がそのことに触れ、感激の言葉をくださった。

通信を楽しく読んでいて、元々自分でまとめようと思っていたから、冊子をもらった時は歓喜したという。

心の体温を上げることでいっぱいの日々で、ふといただいたありがたい言葉。

そんなことがあった日に食べたアイスが「あたり」だった、という話さ。

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