#苦労して手に入れた「宝物」

こんにちは！初投稿からもうすぐ2か月になるマー君です。
今年も残り52日となりました。（1年あっという間でしたね！）
皆さん、いかがお過ごしですか？

しゅうともさん、記事を拝読しました。
多芸で多方面にご活躍のあなたは、いざ自分の持ち味を考えてみると
「全然わからない！」気持ちになる苦しみに私も共感しました。
大事なことは、つかみ取った一つのことを継続し、習慣化すること。
でも、これによって生まれる満足感・自信は個人差があります。
ここで得た知識・アイデアを是非いろんな人に還元して、感動を
共有するようにして下さい！

最後に、おすすめの書籍です。

「生きるぼくら」　　　原田マハ 著

この本は、人間関係の再生と自己成長をテーマにしています。
物語は、都会に暮らす17歳の少年・稲垣祐太が主人公で、彼は
母親との軋轢や学校での孤立に苦しんでいました。
しかし、祖母が住む田舎の村を訪ねたことをきっかけに、新たな
生活と出会いを通じて、彼自身が変わっていく様子が描かれて
います。

村での生活の中で、祐太は農作業や地域の人々と共に生きること
の大切さを学びます。
特に、村の伝統的な稲作と食文化が物語に深くかかわっており、
それが祐太にとっての「生きる力」を引き出していきます。
彼は、自然の厳しさや恵みに触れる中で、自己肯定感を取り
戻し、成長していくのです。「生きるぼくら」は、現代社会の
孤独や人間関係の希薄さに対するメッセージとしても捉えられて
おり、田舎での共同生活が生み出す豊かさと、人々のつながりの
温かさがこの本の一番の読みどころになっています。

最後までお読みいただき有難うございました。