52週間継続✨第2週目
NAPOLEON HILL'S A YEAR OF GROWING RICH by Napoleon Hill
3月4日から仲間と一緒に毎週1つのテーマに取り組んでいます。
⭐︎第2週のテーマ⭐︎
『自分の心に限界をつくるな!』
自分の心が設定した限界、心を縛り付けている鎖を断ち切り、本来の自分を解き放つことが、成功への第一歩。
第2週目、第2章を読んでいて、蘇ってきたトラウマがあります。
私は大学院時代に結婚、退職、妊娠、卒業後に出産、新生児を抱えて中国・北京に引っ越しました。当時、同時期に子育て中だった大学院の友人や地元のママ友など継続して交流したかったことと、約20人ぐらいと子育てしながら一緒に成長していきたいという思いを込めて、子育て親育てグループというグループをFacebookに作りました。でも、そのグループ内で活発な交流がなされることはなく、私一人の近況報告に、いいね!を頂くだけのような繋がりになってしまいました。
第1週に私が描いた夢『日本が好きで、日本に住んで働いてくれている外国人の方々が、疎外感を感じることがないような緩いコミュニティを創ること』。今週は、そんなトラウマを思い出すことから始まり、上手くいかなかった現実を乗り越えて、色々動き回ってみました。
一つは、丸の内にあるTOKYO創業ステーション、もう一つは社会人入学をした大学院です。
私なりに、過去の自分のトラウマに寄り添って、現在の自分のテーマをしっかりと見つめることができました。以下、振り返りになります。
まずは、TOKYO創業ステーション。ここは、起業をしたいと思い、何から手を付けたら分からない人が気軽に訪れることができる素晴らしい場所です。オンラインでも沢山の学びの機会がありますし、実際に、面談のお約束をして、カウンセリングを受けることもできます。
私はオンラインで関心のある講座を3つ受講し、ある程度、コミュニティづくりのアイディアをイメージした上で、そもそも、こういった場があることにも驚きと感謝の気持ちでいっぱいになりつつ、面談でのカウンセリングをしていただきました。
⭐︎TOKYO創業ステーション⭐︎
カウンセラーTさんから頂いたアドバイスは、マネタイズが難しそうなので、先ずは、無料で利用できる、FacebookとInstagram'sでコミュニティを創ってみること。そこで、過去の失敗のトラウマが蘇り、面談中、若干テンションが下がりましたが、カウンセラーの方の成功体験を伺い、グイっと背中を押して頂きました。
カウンセラーTさんの成功体験についてご紹介します。色々なビジネスを手掛けていらっしゃるTさんは、外食が大好きで、コロナ禍の外食産業を考えた時に、デリバリーの需要が高まること、その際に、分かりやすいメニューを入手するインフラが整っていないことに、ピンときて、Facebookで地元のお店を中心としたデリバリー用メニューをシェアするグループを作られたそう。すると、約2週間で瞬く間に2000人規模のグループに成長し、その後の拡大、コロナが終わった現在も、約5000人規模のグループとして、地元レストランの情報をシェアする場として活用されているとのこと。
世の中に必要とされるインフラ・サービスであれば、あっという間に広がり、そして、活用してもらえるという成功事例を学ぶことができました。
そこで、ちょっとした、セレンディピティが。Tさんご地元で大学院の同期のKさんがお店を経営されていることを思い出し、Kさんに、そのFacebookグループについてたずねたところ、そのグループについては、ご存じなかったのですが、なんと、Kさんも私と同じ時期に、乳がんの治療をしていたことを知らされ、春休み明けに、初めてKさんのお店でランチすることになりました。また、ランチをしたら、TさんのFacebookグループにそのお店の感想を投稿したいと思っています。
⭐︎大学院⭐︎
Kさんも一緒に学んだ、大学院について。私は卒業後、出産と夫の海外赴任に伴い、東京にいなかったり、東京にいても、子育てに夢中。子育てに夢中になりながら創ったFacebookグループも、独りよがりなものに終わってしまい、上述したように閑古鳥状態。大学院の仲間とはすっかり疎遠になってしまっていました。
今週は、自分の心の限界に丁寧に向き合うために、大学院時代にお世話になった指導教授に会いに行ってきました。小心者で一人では行けないので、同期のY子さんにお声掛けしてご一緒頂きました。F教授とY子さんの日程に合わせて15日金曜日にランチの約束。
久々にお会いして、笑いの絶えないあっという間の3時間を過ごした後、同大学ご出身で、4月からビジネススクールに復学予定のママ友K子さんとお茶をしました。そこで、冒頭に立ち返って、第1週に私が描いた夢『日本が好きで、日本に住んで働いてくれている外国人の方々が、疎外感を感じることがないような緩いコミュニティを創ること』についてK子さんにお話したら、日本の学校に子供を通わせている外国人のFacebookグループを紹介してくれました。更に、マネタイズの機会も増えていくのではないかとアドバイス頂きました。
こういった既存のグループを少しづつ、つないでいくことで、それなりの規模のコミュニティが創れるのではないかと、ワクワクし始めています。
因みに、ママ友K子さんとは、娘の幼稚園で知り合い、その後も、同じアフタースクールに通わせたご縁が続いていました。
北京駐在中には、駐妻キャリアについての座談会にお声掛け下さり参加させて頂きました。座談会に参加した当時、ママはまだ存命中で、その時私の正直な気持ちが活字になって残っていることを有難く思っています。座談会の様子も収録された新書『変革せよ! 企業人事部:テレワークがもたらした働き方革命 』を先述した、F教授に献本させて頂いたところ、F教授のご高著『スウェーデンのフェアと幸福』を頂きました。
F先生にランチをご馳走して頂いたお蕎麦屋さん『金城庵』が、K子さんから頂いた本の、あとがきにも登場していて、色んなところで繋がっているんだな、っとほんわかしました。そうそう、W大の同窓ということで、北京時代からご交流頂いている、北京S大のC教授から、今朝占い鑑定のご依頼を受け、早速鑑定結果をお伝えしました。こちらも、私のライフワークなので、限界を作ることなく、楽しんで続けていこうと思っています。
以下、簡単に本のご紹介です。
『変革せよ! 企業人事部:テレワークがもたらした働き方革命 』
白木三秀著、2023(早稲田新書 017)
ISBN-13 : 978-4657230089
第三章 越境テレワークから考える「駐妻」のキャリア
コロナ禍のもと一気に広まったテレワークの現状をデータを中心に明らかにした上で、2つの座談会を通してその課題について、また法的視点から人的資源管理について触れている。
F教授の新書
『スウェーデンのフェアと幸福』
福島淑彦著、2022(早稲田新書 015)
ISBN-13 : 978-4657220134
パーソナルナンバー(1947年から導入され、1967年にはデジタルデータ化され、社会インフラとして既に長い歴史を有している)により納税の義務と医療福祉を受ける権利が信頼の下に担保されて、それが、スウェーデンのフェアな社会の実現に大きく寄与していること。また、徴税の仕方とその配分を決める民主主義が国民の間にしっかりと根付いていること、外国人の政治参加が認められていること、ジェンダー差別のないことも、国民の幸福度を上げる要因となっていることがデータを交えて丁寧に述べられ、また、日本の制度と比較されている。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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