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日曜日に怪我したので「休日・夜間等診療依頼書」を使う

毎年度ごとにこの「休日・夜間等診療依頼書」が送られてくる。これには生活保護費の支給日も記載されているが、役所が開いていない時間に受診を希望する場合、この依頼書を持っていることで受診することができる。

これはあまり知られていない精度なので、病院も知らないことがある。

日曜日、玄関でこけて額を大きく切ってしまった。見た感じ縫う必要があるくらい大きい。血も出てる。

#7119に電話すれば 、最寄りで開いている病院を紹介して貰える。ちょっと遠いので電車を使って行くことになった。Google mapで見る限り、24時間対応の病院らしい。

救急のみ扱っているからか、患者はほとんどいない。たまに担架で運ばれてくるくらい。電話して行ったので、警備員も受付も自分のことを分かっていたみたいで、受付で依頼書を見せることもなかった。

まず若い女医に診てもらい、一度待合室に戻る。今度はCTを取って治療室に連れて行かれ、外科医みたいな人に診てもらう。6針縫いました。感染症の疑いもあるので、破傷風のワクチンも打たれる。破傷風に感染すると1割の確率で死ぬらしい。

翌日もう一度来いと言われたので、午前中役所に行って医療券をもらい、再度受診に行く。額に大きな絆創膏をしていたので、ケースワーカーに「どうしたの!?」と言われる。「こけた」と応える。

インスタグラムのストーリーに写真載せたら何人かが心配して連絡をくれた。

依頼書を初めて使いました(見せてないけど)。使うことなかったので家のどこにあるのか探してたら、机の後ろに封筒ごと落ちてました。いざというときのためにちゃんと保管しなきゃ。

日本の福祉はよくできてる。生活保護者でも分け隔てなく診てくれる。

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