春ヒコ部と伝説の幕開け
ゴットタン「この若手知ってんのか」にてやばすぎる若手3位にランクイン、バキバキ童貞とクレイジーサイコのコンビこと「春とヒコーキ」の新ネタライブ「春ヒコ部」に行ってきました。知らない人が見るとめちゃくちゃディスってるみたいですが、全部本当の話です。
感想書くのが下手っぴなので何のこっちゃわからなくなりがちで面目ないです。ライブの様子を配信アーカイブで購入することができますので、迷っている方は是非。
https://vimeo.com/ondemand/haruhiko
ライブは漫才2本、コント2本、ゲストのひかるぶんどきさんのコント、そしてショート演劇という構成でした。漫才もコントも両方やってくれるのって嬉しいよね。
下記ただの感想と雑記。
○本ネタ
まずはコントから。どちらもかなり良い。
2本とも賞レースに出していいくらいの素晴らしいネタだった。新ネタということもあり、もっともっと遊べる箇所が沢山あって、ネタが育っていく過程も楽しみ。
特に「歯医者」の方が好きで、クレイジーサイコの土岡さんと振り回されるぐんぴいさんっていうのがいいバランスなんだ……。キャラがしっかりしているから、コントにしても人物の思考や造形が滲み出る、奥の深いものになってる。今時の1時間もののドラマでも中々出せないキャラクター×シチュエーションの強いドラマ性。
漫才の方は、安定のワードセンスとぐんぴいさんの異常性。今までやっていなかったタイプのツッコミが2つくらいあったと思うのだが、どっかんどっかんウケていた。
一方で、伏線とまではいかなくても絡み合って相乗効果的に面白さが膨らんでいくような、ラストにかけての疾走感の不足が寂しいところ。
○ゲストコント(ひかるぶんどき)
これもまたすごい。ピン芸人としての完成度がかなり高い。ピックアップセンス・演技力が抜群すぎる。映像よりも生で見た方が破壊力が高いし、小さめのハコの熱気との相性もいい。でもいつの日にかテレビでハマってる未来も見える気もする。
ちなみに終わった後このネタのせいで天ぷらが食べたくなり、下北沢駅上の天ぷら屋さんに足を運んだら丁度終了時刻だったようで、目の前でシャッターを閉められた。
○幕間
これもかなり良かった。単純にカメラロールに残っていた互いの映像を使っただけなのだが、狙っていない感じがまたいい。バナナマンの幕間のような脱力感がたまらない。
○演劇
15分という短い時間で、入れ墨とかアングラな割にはギャグ自体はポップ。地蔵中毒からアングラ、セクシャル、不謹慎を抜いたらこんな感じになるのかもしれない。第10回公演とかで土岡さんが光の大谷さんみたいになったらどうしようとひたすら考えていた。初回を見れたのはかなり感慨深かったし、これが伝説の幕開けになる気がする。
雑多に感想をまとめただけになってしまったので、本当に見てない人に何も伝わらない。ともかく第二回楽しみにしてます!!!おわり!!!
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