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アメリカからのお参詣

アメリカのニューヨーク、ボストンから、乗泉寺の青柳孝予さんが、スリランカ大白蓮寺での三祖会 第一座を目指してお参詣くださいました。青柳さんはスリランカ初の佛立寺院・大白蓮寺が寺号公称する際、大変な御有志をご奉納くださいました。スリランカ教講にとって大きな御恩があります。

今回も世界の佛立をリードするスリランカHBSの映像チームのために私が機材を御有志させていただこうと思っていたのですが、青柳さんが「私がさせていただきます」と申し出てくださり、良潤師とディヌーシャ君とショップに行って購入してくださいました。本当に、ありがたいです。

コロナ禍でなかなか来られなかったスリランカ。教会を狙った恐ろしいテロや、国家が破産・デフォルトという大惨事も重なり、政治不信、相次ぐデモなど、国民も、スリランカHBSのみんなも、大変な苦難の中にありました。

それでも、高祖ご降誕800年を期して「清涼山 大白蓮寺」が誕生し、多くの方々からのご支援とご後援をいただいて、素晴らしいご弘通の進展を見ることが出来ます。

「マハー・プンダリカ・ウィハーラ(Maha Pundarika Vihara)」「The temple of Great White Lotus(මහා පුණ්ඩරික විහාරය)」はディリーパ良潤師を先頭に、毎月の24時間口唱会をはじめ、日本でも類を見ないご奉公を積み重ねてご弘通に挑戦し続けています。本山で修行中のハシャーン清嵐師も2年間の就学を決定し、獅子奮迅の精進を続けています。

御教歌「己が身につみし功徳は火にもやけず 人もぬすまず持て行なり」

功徳を積んでいただいた分、必ずやその身に戻ると確信できるご奉公を、お寺も、教務も、ご信者の皆さんもしてくれています。ここには微塵の疑いもありません。スリランカHBSの無心、献身、挺身、懸命なご奉公、本当に、ありがたいです。

明日、8月25日(日)、午前9時半から大白蓮寺の三祖会、第一座を奉修させていただきます。

今夜は前日ですが19時からレータさんのお宅へお助行に伺いました。レータ・ウィーララタナさんは教化子と一緒に寺号公称のコンサートでスリランカに来た英国人の服装をして演技を見せてくれた女性です。一生懸命の不思議ダンス、みんなで喝采を送りました。

レータさんのご戒壇は手づくり。ライティングがスリランカらしいです。紙にコピーした仏丸をお盛物に貼っておられました。そうした一つ一つが真心、ご信心、功徳になります。家族みんなでお供えいただいた美味しいご供養も、ありがとうございました。

大白蓮寺に戻ると21時半。そしてもう22時。今朝スリランカに着いたのが信じられないほど初日から濃密なご奉公でした。

青柳さんには初めてのスリランカを堪能していただきたいです。功徳を積み、罪障を消滅し、御利益を感得。みんなの幸せのため、菩薩行に励みます。これが私たちの祈りと誓い。

南無妙法蓮華経
ありがとうございます。

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