次回は白井貴子さんの展示会です
京都佛立ミュージアムの次回展示は待ちに待った白井貴子さんによるスペシャル企画展です。
「母 TSUNAGU 未来展 2
-白井貴子:Rock Queenの宝物-」
2024年10月5日〜11月25日
京都佛立ミュージアム:入場無料
すでにこの数日、台湾展の撤収にあわせて展示準備がスタートしました。今回は白井貴子さんの圧倒的な想いを嵯峨美術大学の竹内オサム先生がサポートしてくださっております。ポスター、チラシも、本当に素晴らしいの一言です。
今回の展示会、高度なクリエイティビティがバチバチぶつかり合いながら最幸の展示会になると確信しています。
この数年、貴子さんの活動は加速しています。開催期間中の11月1日(金)には大阪・COOL JAPAN PARK OSAKAでデビュー45周年へのキックオフライブ『FLOWER POWER 2024』が開催されます。
以下、リーフレットに掲載されている白井貴子さんのメッセージです。
『1994年「ハワイ島の東西に集まるゴミの60%が日本からのゴミ」という新聞記事を目にして以来、海へ行くたびに一つ二つとゴミを拾うようになり、環境意識の高まりを願って、「LIVING」「HANA」などのアルバムタイトルを海のゴミで描きました。
あれから約25年、「ECO」が当たり前になったとはいえ、地球規模で見ると、南極・北極・グリーンランドの永久凍土が溶けてできた海域を狙って各国の漁業権争いが始まっているなど、止まることのない経済競争は「地球」を守るよりも速いスピードで環境を蝕んでいます。
「いま一度、生活様式を足元から見つめ直さなくては、未来はない!」
そんな危機感を力に、第2回の個展を開催させていただきます。
2019年の第1回目は大阪の祖母の「針箱」をメインに母が作った子供服や80年代の衣装を展示させていただきました。今回は「Rock Queenの宝物」と題し、デビュー以来、私を飾ってくれたMamaのハンドメイドの衣装は勿論、その後のステージ衣装も展示。当時のアナログアルバムと共に「白井貴子音楽ヒストリー」から見える、時代の光と影を見つめます。
ミュージシャン 白井貴子』
いかがでしょうか?何日か泊まり込んでいただきながら作り込んでいただいています。企画展を作ることは一冊の本を書くのと同じくらい大変な労力と時間がかかります。じっくり練り上げて、レイアウト、文章化、パネル化していただきます。
是非お楽しみに!!
「母 TSUNAGU 未来展 2
-白井貴子:Rock Queenの宝物-」
2024年10月5日〜11月25日
京都佛立ミュージアム:入場無料
■平日:10時-16時 土日祝:10時-17時月曜休館※但し25日が月曜及び祝祭日の際は開館、翌日代休※11月から1月の期間は土日祝も16時閉館
■主催:京都立ミュージアム/有限会社ロッド
■企画:白井貴子
■AD:竹内オサム(嵯峨美術大学教授)
■協力:亀村俊二、亀村佳宏、山口真一(写真)/黒飛亘(佐藤喜代松商店、漆工芸家)/小泉和子(昭和のくらし博物館)/日向進(NPO法人古材文化の会)/人間国宝 第九代目 岩野市兵衛/石川製紙株式会社/大原たんば茶屋/吉忠マネキン株式会社/FMおだわら/株式会社小田急箱根/こしの都ネットワーク株式会社/全国高等学校女子硬式野球連盟/京都精華大学/松本信夫(キエーロ運営事務局)
■後援:京都府/京都府教育委員会/京都市/京都市教育委員会/京都市ごみ減量推進会議/京都新聞/KBS京都/(株)エフエム京都/FM COCOLO/京都女子高等学校