子育て中のイルカたち
アメリカ東海岸ノース・カロライナは午前7時を過ぎました。
昨日、御講の奉修を終えた午後、トムさんの船を出して約2時間ほど散策させていただきました。日焼け止めを塗って、帽子をかぶって、いざ出航。
世界的にも、有数のフィッシングポイントで、川から出たオフショアはもちろん、ソルトウォーターとフレッシュウォーターが合流するポイントなど、釣り師にとっては夢のようなフィールドが広がっていました。
クリークの奥ではたくさんの魚たちがライズしていましたし、大小様々な湾や入江では超巨大な魚影も見えました。水の上の標識や30メートルはある木の上に大きな鳥が巣を作っていたり、親指ほどの小さなハチドリ、紫色の綺麗な小鳥、豊かな自然を堪能させていただきました。
1年に1度くらいしかフライフィッシングは出来ないけれど、水面を眺めながらトップウォーターに飛び出すトラウトの姿を想像していました。
最後の最後で、子育て中のイルカたちにも遭遇。あまりにもラッキーということで、本当に感動、感激しました。小さな小さな赤ちゃんイルカもいて、まるで通学路を歩く子どもを親たちが見守っているような光景でした。素晴らしかったです。海からだいぶ入った川でイルカに会えるなんて。
夜はやはりトムさんがアレンジしてくださったレストランにお連れいただき、この地域独特のお料理を体験させていただきました。特に、日本にはまだない蟹の殻から全てそのままいただくと言うお料理にはびっくりしました。あの蟹の硬い殻がエビの殻より柔らかくなっていて、大きいのに柔らかくて、驚きでした。いつか日本にも入ってくる名物料理だと思います。
今日はテイラーさんのお宅から移動します。2泊もお世話になりました。ありがたかったです。
立耕師の体調を第一に考えて、ちょうどこのタイミングでゆっくりすることができたのはおはからいでした。今朝はずいぶん楽になっているようです。ここから車で5時間ほど走るので、車の中でもゆっくり休んでいただきたいです。
ありがとうございます。