佛立アンバサダーが運ぶ風
今日も善き日となりますように。
現在、佛立アンバサダーとしてブラジル教区の教区長・コレイア日友御導師が全国を巡回助行してくださっています。本当にありがたく、感謝の言葉も見つからないほどです。
佛立アンバサダーのご奉公は、右肩下がりの日本国内の弘通現勢、しかも「赤信号、みんなで渡れば怖くない」のような危機感のない雰囲気も感じる中で、海外の第一線で活躍する御導師のエネルギーを放出していただこうとスタートいたしました。
御導師と出会い、そのあたたかさや大きさに触れて、感動の声が出てこないわけがない。存在そのものが稀有の尊さだとです。
それにしても、ブラジル国内でも超超ご多忙なコレイア御導師のお時間をいただいている佛立アンバサダーのご奉公とは、どれだけ貴重で、どれだけもったいないことか、つくづく思います。
御導師を迎えていただく寺院では、この貴重な機会を最大化していただくようにお願いしております。
御導師は、リュックサックを背負い、寸分の隙もなく、ご奉公の機会を求め、種を蒔き、町から町、お寺とお寺へと飛び回ってくださっています。なんと、前例のないご奉公ということで宗門としては交通費しかご用意できていません。まさに無償のご奉公で、本当に心苦しく、申し訳なく思っています。
しかし、佛立アンバサダーの御導師、御講師には、真の宗風を吹かせ、台風となって列島を横断し、新たなご弘通の端緒を開いていただきたいと願っております。
本山大法要の後、ブラジルのリンスにある日水上人ミュージアムが初めて出版した図録をいただきました。ポルトガル語、英語、2つの言語で同時出版。しかも同時にデジタル書籍化もしてあります。日本、軽く追い越されています。頑張りましょうー🙏
記念の写真を撮りました。お互い、年を取りました。まだまだ走れますね。走れなくなるまで、走り回ります。死んでからゆっくり休みます。よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?