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ダブルRYOちゃん
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最終日、ホテルを8時半に出発して郊外へとお助行に向かいました。
工場にご奉安されたご本尊。工場が見える場所に住んでいる女性もお参りして、みんなでお看経、ご祈願させていただきました。往復4時間、無事にご奉公することが出来ました。
お昼は、何とナヴィンさんが団参者全員にご馳走してくださいました。ナヴィンさんといえばスリランカの仏教大臣を連れて長松寺に泊まられた有力者です。
そう、長松寺にはスリランカの仏教省の大臣が泊まられたことがあるのですからすごいですねー(笑)。
ホテルの中にある高級タイ料理レストランですが、「この旅で一番おいしい!」という歓喜の声が上がっていました。いろいろ、すいません(笑)。でも、ありがとうございます。よかったですねー。
見送りに来てくれた清嵐師、ケネカ、ランガやディヌーシャ、ダクシタやダスンとも会えました。
なんと、ランガの息子さんもRYOくん。良潤師とケネカちゃんのお嬢さまは私が名前を選ばせていただきましたが、全く同じでした。ダブルRYOちゃん。かわいかったですー。
ランガの長男は2年半前に生まれました。お母さん、孫に会えなかった。3年前に帰寂されました。大好きな、素晴らしい方でした。
ラサンギがフィアンセを連れてきた夕食、忘れられません。あの時は、みんないました。幸せな時間でした。月日は流れて、お母さんも、お父さんも、亡くなられました。とてもさみしい。
でも、僕たちはこうして元気に結びつき、両親の残してくれた大切な絆をもっと太くして頑張っています。ランガも息子が生まれ、ラサンギも子どもに恵まれた。これからも彼らの幸せと、甲斐のある人生のために、ご奉公することを約束します。
みんなに見送られて空港までたどり着きました。今生人界、今回も最幸の思い出です。短い一生の中で、種まきを重ねた結果を見せていただけるなんて、本当はあり得ないレアなことです。知らずに果報を使い果たしている者の多い中、本当にありがたい。
これから帰国します。
長い留守を重ねて申し訳ございません。
ありがとうございます。