風に立つネパールのライオン
風に立つライオン。みんなで。
コレイア清行師とウィニーちゃん、先ほどネパールへ向けて妙深寺を出発しました。
まずは来年の1月末までネパールでご奉公いたします。異常なモンスーン、土砂崩れで水源も流されました。厳しい環境ですが有難いチャンスもたくさんあります。
「辛くないと言えば嘘になるけど、幸せです」
生きる目的を持つことほどの幸せがどこにあるだろう。
その目的が個人の欲やエゴではなく、誰かの幸せや地球が喜ぶような尊いものだったらどうだろう。
苦しく、辛いことも、人生にはたくさんある。どんな人にも孤独もあるし、渇望もあるし、失望もある。
でも、生きる目的を見つけて、それに向かっていけるなんて、そこそに同じ気持ちをシェアできるパートナーがいてくれるなんて、奇跡と断言できるほど幸せだ。
早く歩きたいなら一人で歩け。遠くまで行きたいなら仲間と一緒に歩め。
風に立つライオンでありますように。
「各々獅子王(ライオン)の心を取り出して、いかに人をどす(脅す)ともをづる(怖れる)事なかれ。獅子王(ライオンの王)は百獣にをぢず(怖れない)、獅子の子(ライオンの子)又かくのごとし。彼等は野干(悪獣)のほうる(吼)なり、日蓮が一門は獅子(ライオン)の吼(ほ)ゆるなり」日蓮聖人・『聖人御難事』
いってらっしゃい!
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